美術談義で盛り上がった「暑気払いの会」
ミレーの会恒例の「暑気払いの会」を開きました。例年は7月の梅雨明けの頃開くのですが、先生や幹事役の私の都合で肌寒い日に開くことになりました。
大学のT先生と聴講生32人、合わせて33人の大パーティーでした。レストランの1室を借り切り、テーブルを4つのブロックに分け、それぞれにフェルメール、ミレー、モネ、ゴッホと名付けて、代表作の写真を表示にしました。色紙に貼った4枚の画像です。
参加者は受付でくじを引きます。くじに書いてある画家の絵のあるブロックの中で自分の座席を選びます。以前は通し番号で座席を決めたこともあったのですが、今回の方式ではある程度自分の意志で座席を選ぶこともできるのでよかったのではないかと思います。座席を決めるというのはなかなか神経を使うもので幹事としては気を遣うところです。
乾杯の後しばらく懇談。続いて3人のスピーチがありました。
1 ウィーン紀行
トップバッターのAさんからは3人姉妹で今月中旬ウィーンに1週間ほど滞在し、美術館とコンサートホールに連日通ったという最新の報告がありました。皆さんうらやましがることしきり。オペラハウスには和服で出かけたということです。
2 千葉の美術館を巡る旅
Iさんからは5月にミレーの会のメンバー24人で出かけた旅の報告がありました。Iさんが作成したりっぱなレポートをいただきました。Iさんは年間50を超える美術展を見ています。
3 フィレンツェ滞在記
Aさんからはフィレンツェを何度か訪ね、時には数ヶ月滞在して大好きなミケランジェロゆかりの土地を訪ねたことなどの貴重な報告がありました。
皆さん美術が好きで、見るだけではなく日本画・油画・水彩など制作の得意な人も何人かいますので、どこのブロックでも美術の話で盛り上がっていました。
一次会は9時前にお開きに。駅ビルの居酒屋での二次会が終わったのは10時40分頃。いつまでも話が尽きない楽しくてにぎやかな暑気払いでした。
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