市長と生徒の歌声が響いた卒業式
地元の中学校の卒業式に参列しました。今月4回目の卒業式です(小学校1・中学校2・高校1)。今日の卒業式は9時20分開式で閉式は11時40分…2時間20分の長時間にわたる卒業式でした。
今日の式には鈴木康友浜松市長が出席されましたが途中で中座することなく、卒業生の見送りが終わるまで参列されました。
式で感心したのは卒業していく生徒の態度が非常に良かったことです。長時間にわたる式の最中も姿勢を崩すこともなく全員集中していました。服装や頭髪も問題なし。数年前は荒れた学校でしたが、現在は市内で最大の学校が一番良い学校と言われるまでになりました。
式では5つの歌が歌われました。はじめに国歌と市歌。終わりに式歌(仰げば尊し)と校歌。式が終わって3年生253人全員がステージの前で「旅立ちの日」を合唱しました。どの歌も声をよく出して精一杯歌っていました。
私の斜め前の席の鈴木市長の歌声がよく聞こえてきました。美しいテノールでみごとなビブラートでした。浜松市歌は大合併によって生まれた新しい浜松にふさわしい歌として制定され2008年に発表されました。この市歌をしっかり歌える大人の市民はほとんどいません。卒業生と在校生はこの歌をみごとに歌いました。歌詞も見ないで声高々と最後まで歌い上げた市長はみごとでした。小学生時代に市児童会館少年合唱団のボーイソプラノ3期生として歌唱力を培った実力がよくわかりました。
最後の卒業生全員合唱は「旅立ちの日」の二重唱でした。歌いながら涙をこらえきれない女子生徒が大勢いました。男子でも涙を流している生徒がいて感動しました。
先生方の日頃の教育が実を結んで生徒がしっかり育っていることを実感したすばらしい式でした。
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