浜松レコード展~NHKライブラリー展~
NHK浜松支局は34万枚を超えるレコードを所蔵しています。全国のNHK各局が所蔵していたレコードが全て浜松に集められて収納されています。10年ほど前に浜松放送局が放送業務をいっさいやめたことからあいたスペースを生かしてレコードライブラリーを設置したものです。
レコードはSP,10インチLP,12インチLPやEPなどのアナログレコードです。この展覧会には34万枚の中から、3人の専門家が選んだ数百枚のレコードジャケットが展示されています。
ポップス、ジャズ、クラシックの3つのジャンルに分かれています。
ポップスでは若い日の石原裕次郎、北島三郎、フランク永井などから尾崎豊など日本のポップスや演歌。ザ・ビートルズやプレスリー、マイケル・ジャクソンなど。圧倒的に枚数が多いのはザ・ビートルズです。
ジャズではマイルス・デイビス、セロニアス・モンク、ベニーグッドマンなど。
クラシックでは選者の満津岡氏が選んだ①稀少版 ②ジャケットのデザインの美しいもの ③定番のもの に分けて展示されています。フルトヴェングラー、カラヤン、若い日の小澤征爾をはじめ珍しいレコードのオンパレードです。
これらのレコードを再生して聞かせてくれるコーナーもあります。日替わりでジャンルが決められており、今日は映画音楽でした。
浜松オーディオクラブのメンバーの協力によってリスニングルームが用意されていました。
スピーカーは30年前のタンノイ、アンプは50年前のマランツの真空管式。久しぶりにアナログレコードの音を聞きました。サム・テイラーの演奏する映画音楽で「エデンの東」「慕情」「太陽がいっぱい」「タラのテーマ」などの名曲を聞くことができました。
会期は25日まで。レコード再生は23日、24日がクラシック、最終日がジャズの名盤です。
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わぁ~!凄いですねぇ~♪
行ってみたくなりました。
知らなかったです。
教えてくれてありがとうございます。
投稿: Lisa | 2012年3月22日 (木) 22時18分