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2012年2月 6日 (月)

日本画制作のアトリエ訪問

 静岡文化芸大の聴講生の仲間であるNさんは数々の優れた実績を有する工業デザイナーですが、近年は日本画の制作に傾倒されています。
 昨秋、秋野不矩美術館で開かれたグループ展に出品された4点の日本画はすばらしい作品で感動しました。

 聴講生の仲間でNさんのアトリエを見せていただくことになり5人でおじゃましました。アトリエはデザインオフィスの一角にありました。南側が大きなガラス張りでとても明るいアトリエです。

 各種の岩絵の具、数十本の筆、手作りのりっぱなイーゼル、絹本、紙本など日本画制作に必要な道具類が揃っています。イーゼルには描きかけのおひな様の絵がありました。お孫さんへのプレゼントです。美しいお顔のおひな様の衣装は非常に細密な筆遣いで描かれている途中でした。

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    岩絵の具・各種の筆
                 おひな様

  Nさんからは日本画制作に必要な材料や材質についていろいろお話を伺いました。絹本と紙本の違い、にじみを防ぐためにあらかじめ塗っておく礬水(どうさ=明礬の水に膠を加えたもの)などなど。筆も髪の毛、眉などを描くための細い筆から、筆を何本も並列に連ねて刷毛のようにした「連筆」や刷毛など数多くあります。14本を連ねた連筆は1本25,200円ということです。連筆は刷毛や平筆に比べて水や絵の具の含みが良いため、筆跡が残りにくく微妙な強弱の表現ができるのだそうです。

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   眉を描く時に使う筆                   連筆(5本)

 アトリエの中をはじめ、オフィスの玄関、Nさんの部屋、ゲストルームなどにNさんが制作された数々の日本画が掲げられていました。最近はひと月に3枚程度制作されるとか…みごとな作品を鑑賞しながら日本画談義が尽きない楽しいアトリエ訪問でした。

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源氏物語絵巻の模写

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