2年ぶりの浜松まつりに向けて
浜松まつりは毎年5月3~5日に行われています。昨年は3月11日に東日本大震災が発生したことから震災1週間目の3月18日に鈴木康友本部長(=浜松市長)が中止の決断を発表して、参加を予定していた町を中心に大きな波紋が広がりました。本番まで50日を切った時点での中止ですから必要な資材の準備もかなり進んでおり、相当な経費が発生していました。町民の皆さんにいただいた寄付金をお返しすることもできませんでした。
私の町では特に混乱もなく粛々と事後処理を行い、24年度のまつりに備えました。
12月には初凧・初練りの募集や、まつりの参加者募集が始まっています。先日は24年度の町内凧揚げ会役員の初顔合わせが行われました。会長や新組長などの役員と顧問・相談役、自治会長など30人余が集まり、2年ぶりの浜松まつりに向けてわが町の決意を固めました。
現在、浜松まつり本部が改革を進めていますのでその内容に沿って運営していくことを確認しました。改革のスローガンは「原点回帰」です。改革の3つの視点は…①運営体制の強化と組織の見直し ②初子祝いの意義の再確認 ③参加町の自立尊重と安心安全な各町まつりの運営 です。
今年の大きな課題の一つは昨年中止されたことによってお祝いをしてもらえなかった子どもたちのことです。特例によって今年に限り2歳の子も参加できることになっていますが、そのことによって初子の数が大幅に増えて、揚げなければならない凧の枚数が多くなります。
夜の練りについても限られた時間の中で対応するのは厳しくなってきます。
いろいろ課題はありますが、昨年中止になった分まで楽しんでやりたいというのがわが町のまつり関係者一同の気持ちです。
子どものラッパの練習は12月から始まっています。会所開きは4月8日、そこから一気にまつり本番に進んでいきます。
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