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2011年12月19日 (月)

レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想・展

 レオナルドが創造した美の理想に迫るという興味深い展覧会です。《モナ・リザ》に代表される美の世界をレオナルドはどのように創造したのか、レオナルド自身の習作や弟子との共作、レオナルド派と呼ばれる画家たちの作品を通じて解き明かそうとしています。

 またこの展覧会を通じて、レオナルドがルネサンス期はもちろんその後も現代に至るまで多くの芸術家たちに多大な影響を与えてきたことがわかります。

 出品作品は81点。世界各地から集められており、全体の90%は日本初公開の作品です。公開される機会が少ない個人蔵が14点あります。

 レオナルド自身の作品は《衣紋の習作》2点、《老人の頭部》、弟子との共作は
《紡錘の聖母の習作》、《岩窟の聖母》など。

《アイルワースのモナリザ》

S
1503年?レオナルドによるもう一つの未完の《モナ・リザ》という説もあります。

《裸のモナ・リザ》 レオナルド構想/サライ(レオナルドの弟子)帰属 16世紀

Ss
レオナルドの構図に基づいて愛弟子のサライが制作したとされています。

《裸のモナ・リザ》5点はいずれも日本初公開です。

《岩窟の聖母》 レオナルド・ダ・ヴィンチとその弟子

S_2
アングルはこれをレオナルド作としました。個人蔵です。

《衣紋の習作》 レオナルド

S_4
実際に人間が着ているように見えます。

 これまで国内ではほとんど見ることのできなかった多くの作品を通じてレオナルドの求めた美の理想に迫ることのできる優れた企画の展覧会でした。
 静岡市美術館1周年記念のこの展覧会は今月25日まであと6日です。入場者はすでに3万人を超える盛況です。

1月5日~3月4日 福岡市美術館
3月31日~6月10日 東京・Bunkamuraザ・ミュージアム

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