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2011年12月

2011年12月31日 (土)

2011年の紅葉シリーズ⑯大晦日の四ツ池公園

 大晦日まで続いた今年の紅葉シリーズです。朝から晴れ上がって午後の気温が10℃を超えた穏やかな年の暮れ。

 四ツ池公園では紅葉がまだまだ見頃です。

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             市営グランドの紅葉です

2011年12月30日 (金)

私のブログ…この1年

 このブログを始めたのは2008年4月末のことです。それから3年8ヶ月になります。今日午後5時現在のアクセス数は148,772です。1ヶ月平均3,381、1日平均113になります。

 画像中心のブログでほほ毎日画像をアップしています。その数15,881枚、1ヶ月平均360枚ですから毎日12枚になります。

 これまでにアップした記事は1,591。カテゴリー別では「花」が最多です。

 この1年で断然アクセス数が多かったのは「浜松まつり中止」に関する記事で、中止が発表された3月18日、私のブログのアクセス数は1日で2,545件に達しました。過去最高記録です。その後も連日この件に関するアクセスが続きました。浜松市民にとって、5月のまつりの中止はそれほどの関心事であったわけです。大震災から1週間後のことです。

 その次にアクセス数が多かったのは森町の人気のトウモロコシに関する記事へのアクセスでした。

 芸術・文化関係ではシルク・ドゥ・ソレイユ、ピカソ、ゴッホ、松井冬子など。私の定点観測の場所である浜名湖ガーデンパークの記事も人気がありました。

 この夏、甲子園まであと一歩で敗れた磐田東高野球部と磐田東に関する記事へもアクセスも相当数ありました。磐田東野球部の準優勝は磐田市の年間10大ニュースに選ばれ、市民の期待と関心の高かったことがわかります。

 現在のアクセス数が148,772ですからあと1,228で150,000の大台に達します。予想では1月10日頃になると思います。

 新しい年も毎日欠かさず記事をアップしますので引き続きおつきあいください。

今年の画像から…

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           瑠璃光院・瑠璃の庭 11/27

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    三保・羽衣の松の前で富士を仰ぐ母と子 2/26

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                   奥山高原で(浜松市北区) 4/11

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    ジュビロ6-1柏レイソル 藤田33が2点目を決める 8/14

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   四ツ池公園のカワセミ            わが家で生まれたルリタテハ

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ウメバチソウ 天竜区 10/20                              皆既月食 12/10

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塩竃の銘酒「浦霞」の春酣です。被災地の銘酒を4月9日に買い求めました。

2011年12月29日 (木)

春を迎えるわが家の花

 今年もあと2日になりました。わが家でも新春を迎える準備が進んでいます。花の少ないこの時期、スイセンやシクラメン、ビオラなどがわずかに彩りを添えています。

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鳥たちが実を食べて落としていった種からたくさんのマンリョウが生えました

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 このみごとなシクラメンはもう30年以上新年のわが家を飾っている稲垣農園で栽培したものです。稲垣さんはまだ40代でしたが今はもう80代半ば。いつまでもお元気ですばらしいシクラメンを育ててほしいものです。

2011年12月28日 (水)

銘品 矢切のネギ

 千葉の親戚から今年も矢切のネギが送られてきました。矢切とは…’矢切の渡し’の矢切です。矢切と柴又の間を結ぶ江戸川の渡しが今も手こぎで運行されています。

 その松戸市矢切地区で栽培されているのが矢切のネギです。長さは1㍍近く、太さは4㎝近くあります。

 柔らかくてとても甘いネギでネギを主役にした料理ができます。

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2011年12月27日 (火)

iPhone4sに苦戦しています

 3年半使ったSoftBankの携帯からiPhone4sに機種変更しました。これまでの携帯とはまったく違います。違い過ぎてとまどっています。電話をかけるのと受けるのと、メールの一部を送受信するのが精一杯です。これまでにないいろいろな機能が使えるらしいのですが使いこなすまでには相当な時間がかかりそうです。

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3点セットです。WiFi接続のためのSoftBank の007Z㊥とみまもりケータイ㊨です。

2011年12月26日 (月)

歳末の初雪

 第一級の寒波が日本列島上空に居座って寒さの厳しい日が続いています。浜松では今朝の最低気温が1.0℃、日中の最高気温が5.4℃で今冬一番の寒さ。

 朝起きてみるとわが家の北側の庭にはわずかに雪がありました。風花が舞ってきてたまったのでしょう。積雪というほどではありません。歳末に雪を見るのは珍しいことです。

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近所のお宅の車です

2011年12月25日 (日)

2012年の年賀状

 毎年時間に追われて苦労する年賀状ですが、今年は700枚の年賀状を今日の夕方までになんとか仕上げました。寒い日が続いて家に閉じこもっている時間が長いこともあって例年よりも早く終わりました。これで間違いなく元旦に配達されるはずです。

 今年は喪中欠礼のはがきが遂に60枚を超えました。私の住所録の1割近い数字で驚きました。亡くなった方の年齢が超高齢になっているのにも驚きます。

 大震災があった年ということで賀状に「明けましておめでとう」と記すのはためらわれましたのでそれに代わるメッセージを記しました。

 写真を多く入れるのでインクジェット写真用(1枚60円)を使いました。写真印刷用紙と同じレベルでプリントできます。

 できるだけ多くの情報を入れたいと欲張るのでフォントが小さくなってしまいます。新聞の活字よりも小さいフォントなので読んでいただけないことがあるかもしれません。メッセージは約360字あります。一部の人の賀状にはその人に宛てた短いコメントを加えました

 皆さんからいただく年賀状が楽しみです。

2011年12月24日 (土)

10周年記念 海の星クリスマス・ファンタジア2011

 浜松海の星高校はカトリック系の私学女子高校です。2002年に第1回のクリスマス・ファンタジアを開いて今年で10年目になります。毎年趣向を変えながら聖誕劇を上演しています。

 全国でも数少ない演劇コースや県内トップクラスの実力を持つ吹奏楽部のほかダンス部・演劇部・合唱部・放送部・聖歌隊などパフォーマンス系の生徒たちが総結集して毎年すばらしいステージを見せてくれます。

 10周年の今年は開演前に吹奏楽部のプレコンサートがありました。せり上がったオーケストラ・ピットでの演奏が終わった後、奈落に沈んで本番の演奏を行いました。

 オープニングでは過去9回の公演を映像で振り返るシーンがありました。

 今年のステージは例年に比べて舞台装置がほとんどない簡素な構成でした。今年が大震災の年であったことを考慮したのかもしれません。

 カーテンコールで、ヨゼフ役の生徒(演劇コース)がみごとなスピーチをしました。震災と原発災害の中で、クリスマス・ファンタジーを続けていいものかどうか思い悩んだこと、被災地の人たちをはじめとする世界中のすべての人とクリスマスの喜びを 分かち合えることなどを朗々と伝えました。滑舌もみごとで感動的なスピーチでした。

 これまで10年積み重ねてきたクリスマス・ファンタジーは「学校の文化」として定着しています。

12月23日午後5時10分~ アクトシティ大ホール

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2011年12月23日 (金)

大きな籠いっぱいの柚子を採りました

 近所の方の旧宅が天竜区にあります。浜松市の中心部かは車で1時間ほどのところです。
そのお宅に何種類かの柚子が植えられていてたわわに実っているということで、採らせていただくことになりました。

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低い部分はすでに大部分収穫済みです。

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   りっぱな柚子です                 木の上部の実は高所鋏で

柚子の枝には鋭い棘があるので気を付けながら作業をしました。

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大きい竹籠にあふれるほどの柚子。柑橘類の嫌いなレーチェが気にしています。
この大量の柚子は大部分を搾ってペットボトルに入れ、冷凍庫で保管しながら使います。
一部はジャム用です。

帰り道
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㊧:船明ダム湖の漕艇場で冬休みの高校生が練習をしていました。この場所の地名は「月」です。
㊨:農協のお店で地場産品の販売などのイベントが行われていました

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     猪鍋・200円            大型の天然鮎炭火焼き・1尾300円

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ミカンはバケツ山盛り1杯300円です

2011年12月22日 (木)

竹炭ロールケーキ(アトリエやまこ)

 アトリエやまこの竹炭ロールケーキは黒と白のモノトーンです。最高級の超微粒子の竹炭を使った生地に濃厚な生クリームが巻き込まれています。一見すると真っ黒な生地でざらつく感じがするのですが、口に入れてみるとなめらかでざらつくことは一切ありません。

 白いクリームは最小限の砂糖を加えただけでミルキーでさっぱりしています。1050円。

 朝日新聞12月20日夕刊4面の「日本宝さがし」は静岡特集でした。この記事の「地元イチオシ」で二番目に紹介されているのがこの「竹炭ロール」です。

 これまでは浜松市西区の篠原店での店頭販売と通販だけでしたが、11月9日にオープンした遠鉄百貨店新館に遠鉄店が入って求めやすくなりました。S2011_12220004 S2011_12220006
                          光の具合でグレーに見えますが真っ黒です

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               黒と白のモノトーン

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  地元の推薦ブランドです             通販はこのURLで

2011年12月21日 (水)

今年見た展覧会

 今年も50近くの展覧会を見ました。その中から印象に残っている美術展を日を追って列挙します。

3月 没後120年 ゴッホ展:名古屋市美術館
 もう一つ目玉になる作品がなかったような印象です。

5月 アートの島 直島
 静岡文化芸大の先生と聴講生22人で訪ねたアートの島。台風接近 で大雨の中、ベネッセハウスに泊まり、現代アートを堪能しました。

6月 空前絶後の 写楽展:東京国立博物館
 写楽の全作品がほぼ網羅されたまさに空前絶後の写楽展でした。

6月 ワシントン ナショナル・ギャラリー展:国立新美術館
 印象派、ポスト印象派 奇跡のコレクション83点

7月 空前絶後の 歌川国芳展:静岡市美術館
 前後期合わせて400点以上。構成力・アイデア・デザインなどとにかく見て楽しい展覧会でした。

8月 青木繁展:ブリヂストン美術館
 青木没後100年。天才画家を回顧する適切な展覧会でした。

10月 フェルメールからのラブレター展:京都市美術館
 絶大な人気のあるフェルメールが3点。フェルメールの作品はもう1点、7月に《地理学者》 を豊田市美術館で見ました。

12月 ゴヤ展:国立西洋美術館
 《着衣のマハ》など123点の充実した展覧会でした。

12月 ジャクソン・ポロック展:愛知県美術館
 ピカソを超えた男と言われる20世紀アメリカ最大の画家の充実した回顧展でした。

来年はベルリン国立美術館展(国立西洋美術館6/13-9/17)やボストン美術館 日本美術の至宝展(東京国立博物館4/20- )、マウリッツハイス美術館展(東京都美術館 6/30- )など楽しみな展覧会が次々と予定されていて楽しみです。

 

 

2011年12月20日 (火)

草原の王朝 契丹 展

 契丹は今から1000年ほど前に北アジアの草原に一大王朝 遼(916-1125)を建国した遊牧騎馬民族です。南の中国では唐が滅びて宋(960-1279)の支配の時代です。

 この展覧会は契丹全盛時代の美術工芸品などの文化財を展示しています。王族の埋葬に使用された《彩色木棺》や枕、指輪、硯など、騎馬民族特有の鞍、鐙、轡など、さらに白磁、青磁、ガラス器、三彩などの器、仏教信仰を示す仏像や舎利塔などいずれも優れた技術で制作されたみごとな文化財です。

 出品作品は127件、そのうち45件は日本の国宝に当たる一級文物、また45件は世界初公開です。

 馬具、アクセサリーなどは燦然と輝く金製品が多く、豊かな財力を物語っています。

 東西文化交流の地に位置していたことから、西アジアやや宋の影響を色濃く受けており、日本に影響を与えたこともよくわかります。

 静岡県立美術館で12月17日にオープンしたこの展覧会を二日目の18日にゆっくりと見ました。
会期は3月4日までです。

 福岡から静岡へ。今後大阪、東京と巡回します。

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展覧会の概要や主な作品、作品リストは 公式サイトへどうぞ   http://kittan.jp/

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                                    美術館付近のモミジ

                               

2011年12月19日 (月)

レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想・展

 レオナルドが創造した美の理想に迫るという興味深い展覧会です。《モナ・リザ》に代表される美の世界をレオナルドはどのように創造したのか、レオナルド自身の習作や弟子との共作、レオナルド派と呼ばれる画家たちの作品を通じて解き明かそうとしています。

 またこの展覧会を通じて、レオナルドがルネサンス期はもちろんその後も現代に至るまで多くの芸術家たちに多大な影響を与えてきたことがわかります。

 出品作品は81点。世界各地から集められており、全体の90%は日本初公開の作品です。公開される機会が少ない個人蔵が14点あります。

 レオナルド自身の作品は《衣紋の習作》2点、《老人の頭部》、弟子との共作は
《紡錘の聖母の習作》、《岩窟の聖母》など。

《アイルワースのモナリザ》

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1503年?レオナルドによるもう一つの未完の《モナ・リザ》という説もあります。

《裸のモナ・リザ》 レオナルド構想/サライ(レオナルドの弟子)帰属 16世紀

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レオナルドの構図に基づいて愛弟子のサライが制作したとされています。

《裸のモナ・リザ》5点はいずれも日本初公開です。

《岩窟の聖母》 レオナルド・ダ・ヴィンチとその弟子

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アングルはこれをレオナルド作としました。個人蔵です。

《衣紋の習作》 レオナルド

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実際に人間が着ているように見えます。

 これまで国内ではほとんど見ることのできなかった多くの作品を通じてレオナルドの求めた美の理想に迫ることのできる優れた企画の展覧会でした。
 静岡市美術館1周年記念のこの展覧会は今月25日まであと6日です。入場者はすでに3万人を超える盛況です。

1月5日~3月4日 福岡市美術館
3月31日~6月10日 東京・Bunkamuraザ・ミュージアム

2011年12月18日 (日)

魚料理のおいしい店:焼津

 全国有数の漁港のある焼津は魚料理のおいしい店がたくさんあります。その中の一つが「まぐろ茶屋」です。焼津新港のうみえーる焼津の2階にあります。鮪の問屋直営の店です。

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         前菜                          先付

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        造里             2008年の洞爺湖サミットで乾杯用に使われた焼津の銘酒「磯自慢」の大吟醸。おいしいお酒でした生産量が少ないこともあってなかなか手に入りません。

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        焼物                         煮物

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         揚物                      握り

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       汁物

2011年12月17日 (土)

今年3度目のヤマザキマザック美術館

 5月、7月に続いて3度目のヤマザキマザック美術館です。前の2回は「ロココの雅」の特別展でした。7月は’ブロガーデー’にお招きいただいて学芸員の坂上さんの解説を伺いながら館内をフリーで撮影させていただきました。その様子はこのブログの7月3,4,7日に3回に分けてアップしています。ブログの左側のサイドの「カテゴリー」の下の方の「美術館」をクリックしてアクセスしてください。

 今回は静岡文化芸大の社会人聴講生11人で訪れました。久しぶりでお目にかかった坂上さんに約50分かけて各展示室で解説していただきました。現在はコレクション展開催中です。コレクションはロココから印象派、エコール・ド・パリまで200年のフランス美術の流れを一望できる構成になっています。4階のフロアはガレを中心とするアール・ヌーヴォーのガラス作品や家具の展示フロアです。各展示室ともロココなどそれぞれの時代の雰囲気を感じさせるサロン風の構成になっています。

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 5階でエレベーターを降りるとそこにはボナールの《薔薇色のローブを着た女》の絵があります。コレクションの記念すべき第1号です。

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ロココの部屋で。ブーシェの《アウロラとケファロス》

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日本に1枚しかないヴァトーの作品。《夏の木陰》

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㊧:アングル《ルイ14世の食卓のモリエール》
㊨:モネ《アムステルダムの港》

ガレのガラス器

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     アザミ文花器                    菫文花器

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    虫を見つめる蛙                   海藻文花器

 この美術館では4月からアール・ヌーヴォーに焦点を当てた企画展を開催するとのことです。
 

              

2011年12月16日 (金)

ジャクソン・ポロック展

 「ピカソを越えた男」とも言われる20世紀アメリカ最大の画家の一人であるポロック(1912-1956)の生誕100年記念展です。

 ポロックは床の上に置いたキャンバス一面に、ポーリング(塗料を流し込む技法)やドリッピング(滴らし)、スパタリング(撒き散らし)などの技法によって、無数の線や点などで構成するまったく具象の形のない新しい絵画を制作しました。

 ポロックはピカソやミロの影響を受けながらもその二人ともまったく異なる新しい抽象表現主義の絵画の動向を決定的にしました。ポロックはピカソについて「くそー、、あいつが全部やっちまった。いったいどうしたらいいんだ」と言ってピカソの画集を投げつけたことがあったということです。しかし、そのピカソを超える画家としての評価を受けることになります。今回は出品されていませんが、《№5 1948》は2006年に165億円で売買され、絵画1点の史上最高額と報じられました。

 従来にない抽象表現の作品はアートの世界で評価が大きく分かれました。1949年、
「Life」誌が特集記事「ジャクソン・ポロック-彼はアメリカで最も偉大な現存画家か?」が掲載されましたが、このとき500人中490人がポロックに否定的であったということです。

 今回の展覧会には国内で所蔵されているポロック作品の全て28点が出品されているのが大きな特徴です。さらに海外の美術館などが所蔵する36点が加わって全64点。生誕100周年にポロックを回顧するまたとない機会です。

 出品作の中にはポロックの絶頂期の最高傑作と言われる《インディアンレッドの地の壁画》(1950年)がテヘラン現代美術館から出品されています。

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    《インディアンレッドの地の壁画》(1950年)

 ポーリング・ドリッピング・スパタリングなどの技法によって制作された傑作です。無意識性や偶然性を重視しながら実は偶然ではなくコントロールされていてみごとなアートになっていることがわかります。キャンバスに描かれた絵画というよりは壁画に近い新しい絵画の世界です。183㎝×244㎝のこの大作は1976年、パーレビ国王時代のイランのコレクションになりました。国外への貸し出しは今回が初めてだということです。
 大手オークション会社による評価額は約200億円とか。まさにピカソを超えた評価です。

 日本に最初に紹介されたのは1951年の読売アンデパンダン展です。《№7 1950》と《№11 1949》の2作品でいずれも今回出品されています。《№11 1949》はこの年の雑誌「みずゑ」の表紙になっています。
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            《№7 1950》

 ポロックは15歳の頃から飲酒をはじめ、やがてアルコール依存症によって精神科の治療を受けることになります。精神分析や治療は25歳の頃から44歳で亡くなるまで断続的に続きます。20歳前後に描かれた《自画像》や家族を描いた《女》は鬱屈した画家の精神を思わせます。

 アルコールに冒され、常に新しい作風を求めて苦悩するポロックは3-5年ごとに表現を大きく変えていることがわかります。評価が低下してきた晩年、飲酒して乗った車の事故で亡くなったのは44歳の時です。全体を通じて生きる喜びよりも苦悩や悲しみを感じたポロック展でした。

愛知県美術館で 1月22日まで。2月10日からは東京国立近代美術館で

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ポロックランチ@ウルフギャングパック レストラン

 美術館と同じフロアにあるカリフォルニア料理のレストランでは展覧会にちなんで特別メニューのランチが用意されています。

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  具たくさんビストロサラダ        骨付き鶏モモ肉のグリル バニーバルサミルソース

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㊧:抹茶風味 New York チーズケーキ  ポロックのポーリングを思わせる抹茶ソース
㊨:庭園の奥が美術館。10階の庭園です

ランチはチケット呈示で2000円→1500円。美味でボリュームたっぷりのランチでした。

 

 

 

2011年12月15日 (木)

「戦国の覇者 徳川家康と浜松」展

 浜松は徳川家康が1570年(29歳)から1586年(45歳)までの17年間を過ごした地です。
 その浜松の市制100周年を記念する特別展です。この展覧会では浜松在城時代の家康、浜松で生まれた二代将軍秀忠をはじめとする浜松ゆかりの人物を、140点の出品物で紹介しています。

 国宝2点は秀忠寄進の「太刀 銘 真恒」と「桐紋糸巻太刀拵」です。重文は鎧、兜、古文書など14点、そのほか市町村指定文化財など14点が出品」されています。

 古文書がかなり多いのですが、なかなか読めないので興味半減です。

浜松市美術館で 1月9日まで

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2011年12月14日 (水)

2011年の紅葉シリーズ⑮浜松城公園

 今年の紅葉もそろそろ見納め…締めくくりは近くの浜松城公園です。午後3時過ぎのことで大部分が日陰になっていたので輝くような鮮やかな色はありません。師走の午後の渋い紅葉です。今週中はまだ見頃と言っていいでしょう。午前中がおすすめです。

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2011年12月13日 (火)

ロートレック展:三菱1号館美術館

 この美術館のコレクションを中心とする展覧会です。188点の出品のうち168展が三菱一()号館美術館の収蔵品です。残る20点はトゥルーズ=ロートレック美術館のコレクションです。

 ロートレック(1864-1901)は19世紀後半に活躍したフランスの画家です。

 油彩は数点で大半はリトグラフです。ポスターなど大胆な構図と色彩で描かれた作品には浮世絵などの日本美術が大きな影響を与えていることがよくわかります。

 三菱一号館美術館はフロアが狭くて複雑なので移動にとまどうことがあります。

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2011年12月12日 (月)

ゲンジボタルの里づくり

 町内に「親水公園」があります。正式な名称は「馬込川上島緑地」です。ここには三方原からの豊富な湧水が1年を通して大量に流入しており、カワニナも数多く生息していることからここをホタルの里にしようというプロジェクトが始まりました。

 地元の公民館の事業として取り組むことになり、12月11日にゲンジボタルの幼虫の放流が行われました。

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     地域の住民が集まって一斉に放流しました

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放流された幼虫

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㊧:中央上やや左と下部右よりの縞模様
㊨:中央部

幼虫

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幼虫150匹は清水町の業者から宅配便で到着。1匹300円です。
コップに3匹づつ分けて配りました。

カワニナ:餌になるカワニナがこの水路にいます

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子どもたちがカワニナを拾っています         カワニナ(中央部)

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        静かなたたずまいの親水公園

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勢いよく流入するきれいな水。隣の河川が馬込川

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保護をアピールする看板               親水公園から見た富士山

 放流の前に浜松市動物園の昆虫館長さんから説明があり、その中で幼虫の生存率は非常に低いというお話がありました。大変心配ですが、来年6月に光るホタルが飛び交うことを期待して楽しみにしています。

「蛍火を 夢見て 幼虫放したり」

2011年12月11日 (日)

皆既月食を撮る

 忘年会を終えて帰宅した時すでに月食は始まっていました。さっそくカメラを用意して撮影にかかりました。10時を回って夜風が冷たいわが家の庭です。月が天頂近くにあるためカメラのセットがなかなか難しい。酔いが回って操作も正確さを欠いてぶれたり、ぼけたり…。なんとかレンズに収めた6枚です。

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午後10時18分。月食が始まって33分後です。   午後10時30分。かなり進んできました

皆既月食の月

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       11時12分                     11時31分

皆既月食が終わって

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       0時04分                     0時06分  

2011年12月10日 (土)

「ゴヤ -光と影」展

 40年ぶりに日本で開かれた本格的なゴヤ展です。前回は1971年、同じく国立西洋美術館で開催されました。このときは《裸のマハ》と《着衣のマハ》が2枚並べて展示されるという豪華版で興奮したのをいまだに覚えています。1999年春にはプラド美術館でこの2枚を見ることができました。

 今回の目玉はなんと言ってもまず《着衣のマハ》です。

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 見る人(男)を誘うような眼差し、やや挑発的に見えるポーズなど、《裸のマハ》とほぼ同じですが、《着衣のマハ》の方が簡潔に描かれています。よくよく見ると左右の視線がわずかにずれていたり、布やレースも少し変更されています。
 それにしてもほぼ同じ絵を裸と着衣で描き分けたのはなぜでしょうか。展覧会の図録によると、19世紀初めに、《裸のマハ》の所有者であったゴドイが自宅を改造した時に、《裸のマハ》を隠すために急遽制作させたのではないかとしています。2枚のマハは1808年から15年までわいせつな絵画として異端審問におり押収されていたという来歴があります。

 今回の展覧会にはプラド美術館所蔵の油彩25点、素描40点、版画6点、書簡1点の72点。国立西洋美術館の所蔵する版画など51点を加えて123点が出品されています。

 スペイン美術の巨匠フランシス・デ・ゴヤ(1746-1828)は絶対王政から市民社会に向かう激動の時代を生きた画家です。フランス革命の時に43歳(この年に国王カルロス4世の宮廷画家になります)、その後スペインはナポレオン軍の侵攻を受け動乱の時代を迎えます。スペイン社会の悲惨な現実を描いた《戦争の惨禍》シリーズや、不条理の世界を描いた《妄》シリーズなど数多くのエッチングや素描も出品されているのも今回の展覧会の特色です。

 油彩では8点の肖像画と5点の自画像が注目されます。

 30代初めから最晩年に至るゴヤの全画業を俯瞰することのできる充実した展覧会でした。プラド美術館はさがだと改めて思いました。

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会期は1月29日までです。

展覧会公式HP http://www.goya2011.com/

 

 

2011年12月 9日 (金)

2011年の紅葉シリーズ⑭上野と丸の内のイチョウ

 年に一度の検診で朝早くから東京へ出かけました。この冬一番の寒さと雨。朝の東京は厳しい空模様でした。昼までには雨があがり黄葉したイチョウが日差しを受けて輝いていました。

上野公園

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           国立西洋美術館入り口付近

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                東京文化会館前

丸の内

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                                三菱一号館美術館

新幹線からの富士山夕景

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      三島駅から                  新富士駅東方から

 診察を受けた後、三菱一号館美術館(ロートレック展)と国立西洋美術館(ゴヤ展)を観ました。後日アップします。

2011年12月 8日 (木)

2011年の紅葉シリーズ⑬法多山尊永寺

 法多山尊永寺は袋井市にある真言宗の寺院です。遠州三山の一つで厄除け観音で知られています。紅葉の名所です。

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㊧:国指定重文の山門(室町時代)
㊨:名物厄除けだんごの売店。自販機でチケットを買ってここで交換します。

2011年12月 7日 (水)

2011年の紅葉シリーズ⑫小國神社

 小國(おくに)神社は森町にある遠江一宮です。春は桜、秋は紅葉の名所で初詣の時と合わせて年3回は交通渋滞がひどくなります。今年の紅葉は例年よりも1週間遅れ、12月に入ってようやく見頃になりました。宮川沿いの1㎞にわたって続くモミジが川面を赤く染めています。

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宮川の川面に映った紅葉は印象派の絵の趣です

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川原には高級カメラを手にした多くのカメラマンがいました。撮影会の雰囲気です

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  一日のうちでも時間によって光の角度が変化するので色調は微妙に変わります

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                               社殿にお参りする人たち            

2011年12月 6日 (火)

2011年の紅葉シリーズ⑪大洞院(森町)

 大洞院は「森の石松」の墓がある寺として知られています。「森の石松」は遠州森町(現在の周智郡森町)の生まれだと言われています。清水次郎長の子分の侠客とされていますが、実在の人物かどうか、謎の人物です。墓所はほかにもあるとか。

 石松の墓石を削って持っているとギャンブルに強くなると言われて次々と削られ、現在の墓石は三代目になります。

 この墓と秋の紅葉が有名なお寺です。

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㊧:森の里山も少しずつ紅葉しています
㊨:左の石段の奥が石松の墓。ヤクザの墓ということで寺の境内ではなく門前にあります。

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ピークは過ぎていますが、まだまだ見頃の木もあります

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                                  本堂の前で

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                   イチョウの葉はほとんど落ちて辺りに敷き詰めています

2011年12月 5日 (月)

2011年の紅葉シリーズ⑩遠州地方の紅葉名所ハイライト

 冬晴れに恵まれた今日(12月5日)、遠州地方(=静岡県西部)の紅葉の名所を訪ねました。先週末の雨と風にたたかれて葉が落ちた木も多く、今年の紅葉もそろそろ見納め…名残の紅葉ハイライトです。

大洞院(森町)午前10:10~10:30

 まだ見頃の木もありますが全体としては見頃が過ぎて落ち葉や枯れ葉が目立ちます。

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  神橋から本堂方面を眺めると目の覚めるような赤はありません

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                               鐘楼の裏手

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   見頃の木もあります。今週末までは見られるでしょう。

小國神社(森町)午前10:40~11:30

 一部は見頃を過ぎていますが、全体としては見頃です。月曜日ですが車の列は駐車場入り口から太田茶店前まで続いていました。

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             宮川沿いの風景

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法多山尊永寺(袋井市9午後0:10~0:55

 見頃がピークを過ぎつつありますが天気次第で今週中はいいかもしれません。

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 明日12月6日から8日までは曇りがちという予報。9日からは好天に恵まれそうです。そこまで紅葉が続くといいのですが…。

2011年12月 4日 (日)

2011年の紅葉シリーズ⑨浜松フラワーパーク

 浜松フラワーパークはわが家から車で25分、しかも年間パスポートで一年中出入り自由なので大変便利です。久しぶりに晴れ上がった日曜日、午前中は地域防災訓練で忙しかったので、午後出かけました。

 今は花が少ない季節…いうことでで園内の紅葉を撮ってきました。

花しょうぶ園

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つつじ園・吊り橋付近

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鮮やかなモミジでした。

2011年12月 3日 (土)

ジュビロ…ジウシーニョ惜別の2得点で最終戦勝利

 Jリーグは今日が今季の最終戦でした。10位のジュビロは11位の川崎と対戦、このゲームを最後に退団するジウシーニョの2得点で辛勝しました。

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        前半17分、ジウシーニョ(8)が決めました。 

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前半43分、ジウシーニョがCKを頭で決めて2点目。喜ぶゴール裏

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㊧:先発メンバー。レギュラーの前田・山崎・山田・加賀を欠く苦しい布陣でした
㊨:中央はこのゲームが最後になった柳下監督

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㊧:新入団得点記録をねらった金園(17)ですが今日は不発でした
㊨:雨上がりでしたがなんとか1万人を超えました

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後半は一方的に攻められたもののなんとかしのいで辛勝でした

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退団のジウシーニョと家族                前田から花束

 結局ジュビロは8位で終わりました。年間を通じて上位にからむことはなく、ナビスコ杯、天皇杯も無縁でした。来季に向けて強いジュビロを復活させることのできる監督が待たれます。

 ホーム17ゲームのうち今年は10ゲームしか参戦できなかったのが残念です。

2011年12月 2日 (金)

2011年の紅葉シリーズ⑧南禅寺

 哲学の道を南下して南禅寺へ。ここには疎水が流れる水路閣があり、レトロな赤レンガに紅葉が映えていました。

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2011年12月 1日 (木)

2011年の紅葉シリーズ⑦モミジの永観堂

 与謝野晶子が「秋のもみじは永観堂」と称えた紅葉の名所です。広い境内は紅葉狩りの人でいっぱい。紅葉はまだピークの前でしたが見頃になっていました(27日)。美しい景色をどうぞ。
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             放生池のほとり

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        総門                        中門

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