遠州鉄道高架開通まであと1年
浜松市内を南北に縦貫している遠州鉄道=通称「赤電」は新浜松-八幡が1985年12月から高架になっていますが、そこから北は平面交差になっており、踏切が多いこともあって東西交通が渋滞する一因になっています。
現在八幡-馬込川と交差する地点まで4㎞近くの高架化工事が行われています。この区間が高架になると21カ所の踏切がなくなります。
助信、曳馬、上島の駅舎の工事は8月末に完了しています。架線のための電柱も建てられています。今後は枕木とレールの敷設が残っています。
開通は来年(2012年)の10月とされています。あと1年足らずです。
㊧:上島駅を西から望む。2階中央寄りの四角い穴は歩道橋が接続するところ。
㊨:同時に進行中の区画整理によって上島駅前の静岡銀行支店が移転します。すでに工事が始まっています。
新しい3駅とも2階へは東西のエレベーター利用、3階のホームへはエレベーターかエスカレーター利用で、バリアフリーになっています。
高架開通後現在の線路を撤去して高架の両サイドを片道2車線の道路にする工事が行われます。完成は26年度末でしょうか。
工事がすべて完了すると町の景観は大きく変わることになります。
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