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2011年10月25日 (火)

「京都千年の美の系譜」展:静岡県立美術館

 「京都国立博物館名品展 京都千年の美の系譜 -祈りと風景-」展を会期初日の10月22日に見ました。

 弥生時代から19世紀に至る二千年の長い歴史の中で生み出された日本美術の名品が京都から静岡へ大挙してやってきました。京博が百年以上にわたって収集してきたコレクションの中から、国宝6点(前期5点)、重要文化財22点(前期17点)、重要美術品5点など延べ66点の名品が出品されています。 

 中でも超一級の作品は雪舟の《天橋立図》です。日本画の最高傑作とされる国宝です。そのほかの国宝は平安時代の《餓鬼草紙》と《一品経和歌懐紙》《古今和歌集》などの書です。

 重文としては《阿国歌舞伎図屏風》、雪舟《四季山水図巻》、俵屋宗達図・本阿弥光悦書の《鶴下絵三十六歌仙和歌巻》、与謝蕪村《奥細道図巻》などが目を引きました。

 指定文化財以外では、狩野永徳《洛外名所遊楽図屏風》、池大雅の《四季山水図》、酒井抱一の《四季花鳥図屏風》、伊藤若冲《乗興舟》などもあります。

 絵画や書以外にも鏡、箪笥、帷子などのみごとな工芸品もあります。

 全体は5章で構成されています。第1章 信仰の風景 第2章 理想と憧憬の山水 第3章
移ろう季節へのまなざし 第4章 詠いの風景 第5章 京のすがた 。

 日本美術の歴史をたどる名品が数多く出品されている企画展ですが、初日の美術館は閑散としていました。朝方から雨模様だったこともありますが、出品作品には書・経巻・山水画・屏風などのモノトーンの作品が多く、「祈りと風景」というサブタイトルが示すように内容がかなり地味なことも影響しているのかもしれません。

静岡県立美術館で12月4日までです。

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 収蔵品展の「オールド・マスターズ」がなかなか見応えがあります。クロード・ロランやロイスダールなど18世紀以前の風景画 です。

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