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2011年10月 3日 (月)

新美南吉「ごんぎつね」の世界:半田市

 半田は児童文学者新美南吉(1913-1943)のふるさとです。代表作「ごんぎつね」は小学校のほとんどの教科書に採用されていますから、日本中の子どもたちはこのお話をよく知っています。 南吉が「ごんぎつね」の草稿を書いたのは旧制半田中学校を卒業した年の秋、18歳の時でした。

 結核を患っていた南吉は二度の代用教員や民間での勤務を経て25歳の春、安城高女の教諭になります。29歳の年、「おじいさんのランプ」「牛をつないだ椿の木」など次々と作品を発表しますが、病状が悪化し、29歳7ヶ月の若さで亡くなりました。

 半田市岩滑には南吉の生家をはじめ南吉の作品の舞台となり背景となった数々の場所が残っています。
 「ごんぎつね」の舞台に建てられた新美南吉記念館には自筆原稿や書簡など多くの資料が展示されています。

 ヒガンバナガ咲く矢勝川を含めて半田市岩滑一体が新美南吉の世界です。

南吉の生家

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傾斜地にあるので裏に回ると二階建てです    父親が畳屋を営んでいた部屋

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    母親は下駄屋でした              階下の居間

 りっぱな邸宅ではありません。南吉はこの家で生まれ、死の直前に最後の作品を書いたのもこの家です。

新美南吉記念館(1994年開館)

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生誕100周年までカウントダウン

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「ごんぎつね」のジオラマ ㊧:葬送の列を見るごんぎつね ㊨:クリを運ぶごんぎつね

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   記念館内部(撮影可)        小学校卒業証書と通知表。ほとんど「甲」

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 半田中学校卒業証書               成績2番で優等賞受賞

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    「手袋を買いに」               「デンデンムシノカナシミ」

生家の周辺で

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㊧:常福院=境内で南吉が盆踊りをしたお寺。「ひよりげた」などの舞台
㊨:岩滑八幡社=毎日ここを通って生家と離れの家を往復していた。「ごんぎつね」はここの境内で茂助爺から聞いた話として創作されました。

 生家のある岩滑の町を歩くと「ごんぎつね」の世界を思い浮かべることができます。

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コメント

「ごんぎつね」ちょっと悲しいお話でしたね。
新美の生家のある半田市は、お花が綺麗でとてもいい所ですね。
行ったことがないので訪ねてみたいと思いました。

手袋を買ってのモニュメント、ごんぎつねのジオラマ素敵ですね。半田市には行ったことないのですが、行きたくなりました

コメントありがとうございました。
半田は趣のあるいい町です。
ヒガンバナが咲き終わる10月中旬以降の方が南吉の世界をゆっくりと静かに訪ねることができるのではないかと思います。

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