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2011年10月

2011年10月31日 (月)

わが家のお姫様は健在です

 3ヶ月近くごぶさたしました。レーチェ姫6歳。相変わらずマッタリと過ごしています。近影をごらんください。

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 最近毎日のようにお友達が来ます。レーチェよりもかなり若いネコでたぶん野良だと思われます。
 レーチェは朝起きるとまず窓辺で友達が来るのを待ちます。友達が現れると窓辺でご対面です。

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       木の陰からレーチェの様子をうかがっています

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               ガラス越しのご対面です

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2011年10月30日 (日)

晩秋の浜名湖ガーデンパーク

 この季節のガーデンパークは「花の庭」を中心に色鮮やかな花が咲き乱れ、春の季節に次ぐ見応えがあります。

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クリスマスローズ

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 早くもクリスマスローズが一輪咲いていました。毎年早く咲く株ですがそれにしても早い。
まだ10月です。

秋の花

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     シュウメイギク                        ツワブキ

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        ホトトギス                        ノギク

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㊧:コスモス・ディープレッド キャンバス
㊨:奥はオレンジ キャンパス  いずれも玉川大学が開発しました

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       コスモスでは初めてのイエロー キャンパス 

アメジストセイジ

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ダリヤ

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紅葉の始まり

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2011年10月29日 (土)

源氏の里ひまわりの里:袋井市

 袋井市三川地区の住民の皆さんが休耕田を利用して秋に咲くヒマワリとコスモスが競って咲く美しい花風景を演出してくれています。

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キバナコスモス(手前)とのコラボ            黒いヒマワリ(手前)とのコラボ

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㊧:ヒマワリ畑は上深田橋の東西に広がっています。正面左の工場は日本シャーウッド袋井工場。右端に見えているのは袋井みつかわ病院です
㊨:水路沿いに立ち並ぶかかしの列

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スーツでドジョウ掬いの野田首相

 撮影は10月26日です。平日の午後でしたが田圃の間の農道には駐車の車の列。
 29,30日はひまわり祭りが開かれていろいろなイベントがあります。かなりの車で駐車はかなり大変かもしれません。

2011年10月28日 (金)

吉田喜重・岡田茉莉子 講演会

 静岡文化芸大 文化・芸術研究センター主催の画期的な講演会が学内の講堂で開かれました。
 1時から吉田監督の最新作「鏡の女たち」(2003年公開)の35㎜フィルム上映がありました。129分です。主演はもちろん岡田茉莉子。そのほかにこの春他界した田中好子など。

 お二人の講演会は大学の木下千花講師の進行で約1時間半行われました。

 吉田監督は「鏡の女たち」について、原爆の記憶を主題とした映画だが原爆の爆発の場面や死傷者のリアルな画像などを一切使わずに原爆の悲惨な事態や非人間性を表現しようとしたと語りました。悲惨な状況を具体的に示す唯一の場面は大きな写真パネル3枚だけです。この写真パネルについて監督はこれがなければ原爆の惨禍を伝えきれない表現上の限界であったと述べました。
 20世紀の世界の出来事でわれわれが語る資格のないことが2つある。一つはホロコーストでありもう一つは原爆である。それぞれの被害者は生存していません。残された者に語る資格はないということでしょうか。
 

 今夜の講演会のサブタイトルは「廃墟からの眼差し、語りの力」です。3.11の東日本大震災で廃墟となった東北。吉田監督は廃墟になった日は再生の始まりだと語りました。廃墟となったのは日本の一部であり、日本は必ず再生する…と。

 語りの力…映画は大きな力を持っています。吉田監督にはその「語りの力」でこれからも日本再生のメッセージを発信してほしいものです。

 岡田茉莉子さんは戦時中に静岡に集団疎開した体験や木下恵介監督(浜松出身)の想い出などを語りました。

 講堂には約500人近い人が参加して熱心に講演を聴きました。すばらしいイベントであり、大学でこのような企画が開かれることはありがたいことです。

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2011年10月27日 (木)

錦織りなす…茶臼山高原

 愛知県で一番高い山=茶臼山(1415㍍)は愛知県で一番早く紅葉するところです。この2,3日朝の冷え込みが強くなって頂上付近の紅葉は盛りを過ぎていました。高原道路付近では紅葉がピークで錦織りなすモミジが一点の雲もない青空をバックに美しく映えていました。

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            茶臼山高原道路沿線です

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           同じく茶臼山高原道路沿線です

茶臼山
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    スキー場から                     矢筈池付近から

山麓の池

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       芹沼池                        矢筈池

萩太郎山

 今日(10月27日)はリフトで萩太郎山(1358㍍)に登りました。茶臼山高原とスキー場を挟んで茶臼山の南に対峙する山です。愛知県で唯一の茶臼山スキー場はこの萩太郎山の斜面にあります。

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 萩太郎山とリフト乗り場                   リフトで山上へ

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  高原道路の上を通過します           リフトから茶臼山を見たところ

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天空の花回廊 芝桜の丘も萩太郎山の頂上付近にあります

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㊨:浜松方面を望む。晴れ上がっていたのでアクトタワーが見えたはずですが見逃しました

 アルプス一望の絶景

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快晴・無風。澄み切った青空の彼方に南アルプスの名峰が連なっているのが見えました。山々の詳細は後日紹介します。

 朝8時にわが家を出て茶臼山到着は10時。ちょうど2時間のドライブでした。帰路は面の木ビジターセンターと道の駅アグリステーションなぐらに立ち寄りました。

         

2011年10月26日 (水)

秋のバラ園もみごとです:磐田農業高校

 県立磐田農業高校のバラ園は1996年に学校創立100周年を記念して整備されました。それから15年の間に生徒たちの手によってさらに整備が進められ、学校のバラ園としてはおそらく日本一のすばらしいバラ園になりました。

 校内にあるバラ園ですがいつでも自由に見学できます。授業のじゃまをしないように気をつけて見せていただきましょう。正門からではなく学校の東側の門(磐田市民文化会館前)から入ると駐車も楽にできます。5月~6月の春バラのシーズンには大勢の市民が訪れて盛況でした。今の季節には秋のバラが春に劣らず咲いています。今日26日の午後、私が訪れた時にはほかに二人の姿を見かけただけで静かなバラ園でした。

 校内で出会った生徒たちは全員大きな声で気持ちのいいあいさつをしてくれました。

【画像をクリックすると大きくなります】

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               ブルーバード

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㊧:バラ園では生徒たちが測量の実習を行っていました。画面左隅
㊨:背景は校舎。左の樹木の奥には古墳があります

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    それぞれの品種の株数が多いのが特徴の一つです

数々の美しいバラのラインアップです

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      八千代錦                       サンプラ93

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       ときめき                       レッドデブル

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         聖火                      C.ディオール

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     プリンセス チチブ                   彩雲

まだまだあります

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農業高校の生徒が育てたバラ園は浜松フラワーパークのバラ園よりも見応えがあります。

2011年10月25日 (火)

「京都千年の美の系譜」展:静岡県立美術館

 「京都国立博物館名品展 京都千年の美の系譜 -祈りと風景-」展を会期初日の10月22日に見ました。

 弥生時代から19世紀に至る二千年の長い歴史の中で生み出された日本美術の名品が京都から静岡へ大挙してやってきました。京博が百年以上にわたって収集してきたコレクションの中から、国宝6点(前期5点)、重要文化財22点(前期17点)、重要美術品5点など延べ66点の名品が出品されています。 

 中でも超一級の作品は雪舟の《天橋立図》です。日本画の最高傑作とされる国宝です。そのほかの国宝は平安時代の《餓鬼草紙》と《一品経和歌懐紙》《古今和歌集》などの書です。

 重文としては《阿国歌舞伎図屏風》、雪舟《四季山水図巻》、俵屋宗達図・本阿弥光悦書の《鶴下絵三十六歌仙和歌巻》、与謝蕪村《奥細道図巻》などが目を引きました。

 指定文化財以外では、狩野永徳《洛外名所遊楽図屏風》、池大雅の《四季山水図》、酒井抱一の《四季花鳥図屏風》、伊藤若冲《乗興舟》などもあります。

 絵画や書以外にも鏡、箪笥、帷子などのみごとな工芸品もあります。

 全体は5章で構成されています。第1章 信仰の風景 第2章 理想と憧憬の山水 第3章
移ろう季節へのまなざし 第4章 詠いの風景 第5章 京のすがた 。

 日本美術の歴史をたどる名品が数多く出品されている企画展ですが、初日の美術館は閑散としていました。朝方から雨模様だったこともありますが、出品作品には書・経巻・山水画・屏風などのモノトーンの作品が多く、「祈りと風景」というサブタイトルが示すように内容がかなり地味なことも影響しているのかもしれません。

静岡県立美術館で12月4日までです。

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 収蔵品展の「オールド・マスターズ」がなかなか見応えがあります。クロード・ロランやロイスダールなど18世紀以前の風景画 です。

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2011年10月24日 (月)

コスモスとバラ:浜松フラワーパーク

 10月21日の記録です。フラワーパーク単独の年間パスポートを購入するために出かけました。1年間有効で毎日入園することもできます。一般が2400円(通常の入場料は800円)、70歳以上は1050円(350円)と格安です。3回分の料金で一年中入園できます。私はこれまでも月に1回以上通っているのでありがたいことです。

 この時期の花壇ではコスモスが満開でした。バラ園では秋のバラが見頃を迎えていました。

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    コスモスとヒマワリと枝垂れ桜のコラボです

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    最近のコスモスは背丈が低くて花びらが大きい

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      三波川冬桜                     サザンカ

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    咲き残ったヒガンンバナと早くも開花したツワブキ

秋のバラ園

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  プリンセス・ドゥ・モナコ                   オクラホマ

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       天津乙女                   青空

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バラの見頃はまだまだ続きます。た。

 

2011年10月23日 (日)

酒蔵開放 新酒味見会:花の舞酒造

 1988年に始まった新酒味見会は今年で24回目になります。最初は花の舞酒造が単独で行っていましたが、1995年からは地元のまちおこしの会と共催することになりました。現在は酒蔵開放実行委員会と花の舞酒造との共催になっています。

 花の舞酒造(浜松市浜北区宮口)は元治元年(1864年)の創業で140年以上の歴史があります。

 新酒味見会を始めた当時はせいぜい1000人程度の参加者だったということですが、近年は8000人を超える人で賑わっています。

 酒蔵の入り口で試飲用のグラスを一人一つずつもらいます。新酒サービスを行っているテントにそのグラスを持って行って女性社員に柄杓でついでもらいます。提供される新酒は「純米しぼりたて」です。お酒のほかに甘酒やおいしい水もいただけます。グラスもお酒もすべて無料で提供されます。この日振る舞われた新酒は1800㍑=1升びんで1000本でした。

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                      試飲用グラス。120ml入ります

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㊧:瓶の中の新酒を酌んでくれます。お代わり自由で無制限です
㊨:グループで来る人たちはグラスを運ぶお手製の道具を用意してきます

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10時からということになっていますが9時過ぎから人でいっぱいです

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    工場の敷地内も…・・           隣の庚申寺の境内も人でいっぱい 

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       本堂前も                  チンドン屋登場

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通りのにぎわい

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㊧:花の舞のお酒を買う人たちが続々と。この日は宅配がすべて200円です
㊨:地元のまちおこしの人たちの売店のひとつ。地場産品を販売しています

 8000個用意した試飲用グラスが品切れになるほど毎年人気の高いイベントです。飲酒運転を防ぐ目的もあって、遠州鉄道浜北駅から5台のシャトルバスでピストン輸送しています。所用時間は15分弱。運賃は無料です。

 酒蔵の宣伝と地元のまちおこしが連動して大きなイベントに成長した酒蔵開放は今年も盛況でした。

 1時間あまり居る間に10人以上の友人に出会いました。毎年楽しみにしている人が大勢います。

 午前中おいしい新酒を少々いただいてから午後ジュビロの応援に出かけたのですが…残念な試合でした。

花の舞酒造の公式サイト http://www.hananomai.co.jp/

ジュビロ惨敗 0-4セレッソ大阪

 GK川口能活の試合後のコメントのとおり今シーズン最悪のゲームでした。得点のにおいもしないお粗末な攻撃。バックや横へのパスが多くワンタッチパスもほとんどない状況でした。右サイドでは時折駒野があがって行きましたが今日はクロスの精度も低くチャンスにならず。左サイドはほとんどあがっていかないので守る方は楽だったでしょう。

 U22日本代表の山崎はドリブルが得意なはずですがパスを受けた時点で相手DFに囲まれて突破は不可能に。エース前田も孤立してなすすべなし。

 開幕から活躍した新人山田が胃腸炎による体調不良で欠場したのも響いたのでしょう。体調管理もプロ選手の実力のうちですね。

 あまりにひどい試合内容に日頃はおとなしいジュビロサポーターから珍しくブーイング。覇気が感じられず、工夫も見えないゲーム展開ではそれも仕方ありません。

 今日の敗戦で勝ち点は38のまま。降格圏内の甲府との差は8点です。残り4試合で勝ち点を4点積まないと残留決定とはなりません。今日のようなゲームが続くと最終節に残留争いをすることになる心配があります。

 ホームで覇気のないゲームをしてしまったジュビロの今後が心配です。

 ジュビロの見せ場がない試合なので画像はありません。

 

2011年10月22日 (土)

「アルプスの画家 セガンティーニ」展:静岡市美術館

 セガンティーニ(1858-1899)は19世紀末のイタリアの画家です。28歳の時にアルプスへ移り住み、その後の短い生涯を通じてアルプスの自然と人を描き続けました。

 初期の作品は明暗法を用いており、モノトーンに近い暗い画面の中で明るい光を受けた部分が強い印象を与える作品がいくつか見られました。
 《白いガチョウ》は白いバックの中に白いガチョウをみごとに描いており、すぐれた技術を発揮していることがわかります。

 アルプスに移ってからは澄んだ光の中で山々と麓の草原の美しい自然を明るい色調で描いています。色彩分割技法という独特の技法で描かれたアルプスの自然は明るく、美しく見る者の前に迫ってきます。《アルプスの真昼》(1891年)はその代表です。その美しいアルプスの自然の中に、セガンティーニは「生命」「母性」「虚栄」などのテーマを表現しています。

 彼の代表作と言われる《アルプス三部作》(生・自然・死)は出品されていませんが、それらの習作を見ることができます。

いくつかの作品に見られる母子像は聖母マリアを思わせますが、こえは彼が5歳の時に病死した母への愛の表現なのでしょうか。

 展示の最後にジャコメッティが登場します。セガンティーニと交流があったジャコメッティが未完成で残したセガンティーニの作品を補作した《ふたりの母たち》や死の床のセガンティーニを描いた作品などが興味を引きました。

 国内では33年ぶりのセガンティーニ展ですが、約60点の作品から画家の全貌に迫る充実した展覧会でした。

 明日23日で静岡の会期は終わり、この後11月23日に損保ジャパン東郷青児美術館で東京展が始まります。

主な作品は公式サイトでごらんください。http://www.shizubi.jp/exhibition/future_110903.php

 

2011年10月21日 (金)

481枚の棚田:天竜区大栗安

 大栗安には標高450㍍から300㍍の間に石積みの棚田が400枚以上あります。大栗安の集落は神明山(658㍍)の南西斜面に位置しており、平地はほとんどありません。「静岡県棚田等十選」や「日本の棚田百景」に選ばれた美しい風景ですが、機械化ができないこともあって棚田での稲作は生産コストが高く、重労働とあって生産者には厳しい環境です。

 今年の稲刈りは10月15日に終わっています。私たちが訪ねたのは10月20日でした。残念ながら黄金の稲穂の波は見るとができませんでした。

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           1枚1枚は小さな田圃です

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   棚田にカキ実る秋

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2011年10月20日 (木)

ウメバチソウ:(天竜区大栗安)

 ウメバチソウはニシキギ科の多年草で山地の日当たりの良い湿地などに生えます。秋に梅の花の形をした白い花を咲かせます。高さは7~45㎝ぐらいで花の直径は2~2.5㎝。真ん中に雌しべが1本、雄しべは多数の糸状に分かれています。可憐な花が人気で乱獲されたためにほとんどの地で絶滅しています。

 浜松市天竜区大栗安には車道沿いの斜面に多くのウメバチソウの咲く群落が残っています。10月20日、ほぼ満開でした。

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つぼみは丸くて小さい

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 斜面に点々と白く見えるのがウメバチソウです。踏みつけないように細心の注意を払って撮影しました

同じ斜面にリンドウのつぼみとタムラソウがありました

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 大栗安の群落は貴重な存在です。昨年まではすぐ横にお住まいの方が草を刈るなどの手入れをしてくださっていたおかげで毎年可憐な花を咲かせたのですが、昨年転居して無住になってしまいました。

 手入れをする人がなくなったウメバチソウの群落は1,2年の間に消滅の危機にあると聞きました。残念なことです。

今日のハイキングは毎月恒例の「わくわくハイキング」です。終点の熊営業所でバスを降りて熊の町並みを歩き、南に抜けました。今回アップしたウメバチソウのほかに、大栗安の棚田、熊の古い宿場町などの話題は後日アップします。

2011年10月19日 (水)

秋の三岳山と立須の岩峰

 ASN(アクティヴ シニア ネット)のウォーキングに初めて参加して三岳山と立須に登ってきました。今日のメンバーは7人でした。

 朝方は雲が多くてひんやりとしていましたが、やがて青空が広がり気温も20℃まであがったので歩くと汗をかきました。
【画像をクリックすると大きくなります】

立須(たちす)峰

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三岳山の南東にある石灰岩の岩峰…北アルプスの岩場を思わせます

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      足元に気を付けながら慎重に登りました

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岩峰の頂上に立つと爽快です     眼下に浜松の市街地や浜名湖 が広がっています

立須の入り口には風力発電の巨大な風車が立っています
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  入り口の標識          見上げているのは…風車です

三岳山:466㍍(浜松市北区引佐町)

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  立須から見た三岳山          三岳山頂上から見た浜名湖は霞んでいました

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三岳山の山頂には井伊氏が築いた三岳城の本丸がありました。その麓にある三岳神社(㊨)

三岳山の秋

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キタテハの秋型でしょうか(頂上で)        山道脇のホトトギス

三岳神社駐車場に10時に集合。立須入り口10:10→10:17立須峰

三岳神社10:45→11:15三岳山(昼食・休憩)

私は午後所用があったのでお先に失礼して一人で下山しました。

三岳山11:45→12:00三岳神社 12:02→12:40自宅

さわやかな秋の日、快適なウォーキングでした。

2011年10月18日 (火)

「フェルメールからのラブレター」展

 16日に会期が終了した展覧会です。会場は京都市立美術館。手紙を書いたり読んだりしている女性を描いたフェルメールの作品3点が出品されていることで人気を集めています。
 その3点とは…

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㊧:《手紙を書く女》  ㊥:《手紙を読む青衣の女》 ㊨:《手紙を書く女と召使い》

 この中で:《手紙を読む青衣の女》は日本初公開で、しかも修復が終わって世界初の公開です。

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 《手紙を読む青衣の女》:アムステルダム国立美術館

 修復によって青色がみごとな輝きを取り戻しています。ラピスラズリを砕いた顔料ウルトラマリンの輝きは「フェルメール・ブルー」です。会場にはウルトラマリンが展示されていました。

 この絵では女性がネーデルランドの地図の前で立ったまま手紙を読んでいます。手紙の内容はわかりません。地図と人影のない椅子は愛する人がいないことを象徴しているという解釈もあります。女性の表情からは寂しげな感じが伝わってきます。

 《手紙を書く女》では若い女性が「ラブレター」を書いています。手紙の内容はわかりませんが、背景にヴィオラ・ダ・ガンバが描かれていることから「愛と美の調和」を示しているものと解釈されています。

 《手紙を書く女と召使い》には手紙を書く女主人と辛抱強く待っている召使いの女性が描かれています。床には投げ捨てられた手紙があり、よく見るとその封印は破られています。女主人が書いている手紙は怒りの手紙か嘆きの手紙か…。

 17世紀のオランダでは手紙でコミュニケーションをとることが日常化していたということです。フェルメールはそのような日常生活の一場面をとらえて人間心理の微妙な瞬間を表現しています。現存するフェルメールの作品はわずか30数点ですが、そのうちの何点かに手紙が描かれています。

 今回出品された3点には共通してフェルメール独特の美しい光の描写が見られます。室内に差し込む光が実に美しく表現されています。

 今年になって今回の3点と「地理学者」と合わせて4点のフェルメールを見ました。

 今回の展覧会の目玉はフェルメールですが、その他の40点も見応えがあります。レンブラントとほぼ同時代のオランダの画家による風俗画、家族の情景、様々な職業人など、大半は小品ですがいずれも興味深い作品でした。

この展覧会は12月23日からBunkamuraザ・ミュージアアムで開かれます。

公式サイト http://vermeer-message.com/
  

 


 


 

2011年10月17日 (月)

秋の京都を歩く③祇園界隈

 一夜の宿は祇園にありました。八坂神社南門の近くの「花楽(からく)」です。京料理のお店が建ち並ぶ静かな一角にあります。

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花楽:おかみや若おかみ、仲居さんが親しみやすく、いろいろなことを教えていただきました

八坂神社:宿から徒歩3分

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雨上がりの午前7時の画像です

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   月次祭の準備中                四条通

円山公園:宿から徒歩3分

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花見小路:お茶屋が立ち並ぶ花街の朝

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   祇園甲部歌舞練場              立ち並ぶお茶屋

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       お稽古の日割り表。15科目もあります

2011年10月16日 (日)

秋の京都を歩く②建仁寺と東福寺

 雨がようやく降り止んだ15日は祇園の宿から歩いて建仁寺へ。建仁寺は1202(建仁2)年開創で開山は栄西禅師…京都最古の禅寺です。

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㊧:潮音庭。三尊石の向こうに見えるのは…
㊨:国宝:俵屋宗達の《風神雷神図》 のデジタル複製

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㊧:法堂内部の本尊釈迦如来像
㊨:法堂の天井画。《双龍図》。2002年に創建800年を記念して小泉淳作が制作した

東福寺:紅葉の名所として有名で11月のシーズンには境内が紅葉狩りの客で埋め尽くさ   れます。紅葉の時期まで1ヶ月以上ある雨模様のこの日は閑散とした境内でした。

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通天橋から。葉は青々としています    2008年11月27日の風景

八相の庭:方丈の東西南北に四つの庭が配されています。1939年に完成したもので作庭は重森三玲です。

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枯山水庭園である南庭。

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㊧:石を見つめて沈思黙考する男性 
㊨:ウマスギゴケと敷石の市松模様が美しい北庭

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       北庭                  西庭:サツキと砂地の市松模様

昭和に作られた代表的な近代禅宗庭園です   

2011年10月15日 (土)

秋の京都を歩く①

 10月14日、午前中「フェルメールからのラブレター展」を観てから京都駅へ戻り、大学同期会の仲間と合流しました。集合時間の午後1時、京都は本降りの雨で京都タワーが雨に煙っていました。
 この時期の京都は紅葉まで1ヶ月という微妙な時で、修学旅行生の姿は目に付きましたが、一般の旅行客はかなり少ない印象でした。

大徳寺:紫野の禅刹で茶道文化の拠点です。大仙院と高桐院を拝観しました。

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   高桐院の「楓の庭」で。モミジの葉のみごとなグラデーション

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㊧:本堂から見た「楓の庭」。一面の苔の中に1基の灯籠がある簡素な庭です
㊨:JR東海の「そうだ 京都行こう!」のポスターに登場する参道。緑のモミジが全面紅葉するとポスターの風景になります

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    高桐院の山門で          大仙院の山門で(庭園は撮影禁止)

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      三条通で                    白川橋で

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    神宮通りのうどん屋さん。おいしい生湯葉そばをいただきました

 

2011年10月14日 (金)

雨の京都

雨の京都
雨の京都
秋恒例の大学同期会。今年は京都です。昼過ぎからあいにくの雨。3時頃から雨が強くなりました。午前中は市美術館で「フェルメールのラブレター」展を見て昼過ぎにメンバーと合流しました。大徳寺高桐院では紅葉が始まっていました。

2011年10月13日 (木)

福島への応援コールが沸き起こったジュビロスタジアム:天皇杯

 試合終了後ジュビロ応援席から沸き起こった「がんばれ福島」コールはスタンド全体に広がりました。サポーター席最前列には「がんばろう福島」の横断幕が掲げられていました。

 福島の選手たちはバックスタンドのジュビロサポーター席の前に整列し、キャプテンがハンドマイクで「こんな大変な時にこんなすばらしいスタジアムでサッカーができてありがとうございます。JFL目指して頑ばります」とメッセージを伝えました。ジュビロサポーターが用意した横断幕は福島の選手たちに渡されました。スタンドのジュビロポーターからは「がんばれ福島」のエールと拍手が長く続いていました。

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 大型電光画面での応援メッセージ            バックスタンド前で

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  キャプテンのあいさつ               ジュビロのゴール裏でも

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  スタンドは総立ちで拍手                 入場者はわずかでした

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レギュラーは山田と小林だけ     前半33分荒田のゴールでようやく沸いたスタンド

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荒田が2点目。左がGK                 終わってみれば3-0

 前半は福島の選手のすばやいチェックが厳しくて思うようにパスが回せず苦労しました。
あわや失点かという場面もありました。

 後半になって福島の運動量が落ち、山崎などジュビロの交代選手が活躍して福島を圧倒しました。

 東日本社会人大会1位の福島は引いて守ることをせず積極的に前へ出てきました。いいチームでした。

 ゲーム内容にも福島の気迫が感じられて好感が持てました。

 「がんばれ福島!!」…まだまだ解決の道は見えませんが頑張ってほしいものです。私たちも懸命に応援します。

2011年10月12日 (水)

天皇杯 ジュビロ完勝 3-0福島

 天皇杯2回戦を見たのは初めてです。対戦相手は福島ユナイテッドFC。原発の被害に苦しむ福島を応援したいということで急遽ジュビロスタジアムへ出かけました。

 試合中はもちろんジュビロを応援しました。福島のイレブンはよく走り、果敢に攻めてきました。リーグ戦の先発イレブンのうち9人をはずしてこのゲームに臨んだジュビロは前半33分にようやく荒田が決めて先制。後半26分と38分にも荒田が決めてハットトリック。後半は福島の運動量が落ちて危なげなく勝ちました。

 試合後、福島応援コールがジュビロサポーターからわき起こり、福島イレブンがジュビロサポーター席に向かってお礼のスピーチをするという感動的なシーンがありました。

 詳報は明日。

演劇 「海霧」 :劇団民芸

 明治・大正・昭和を生き抜いた女性の一代記です。原作は原田康子の三部作。
 新天地を求めて佐賀から釧路へ渡り、店を開いた平出幸吉とその妻・さよ。このお芝居の主人公は さよ です。

 店は商売繁盛で栄えますが娘夫婦の仲が悪いことに始まり次々と起きる波乱。幸吉の没後、平出商店は遂に倒産します。

 主役の さよ を演じたのは樫山文枝です。プロローグの釧路港の場面は明治4年、エピローグの釧路駅の場面は昭和4年…実年齢70歳の樫山が さよ の24歳から77歳までを演じます。二人の娘とその婿や孫に対しても決してぶれることのない強さで接する さよ は「日本の妻であり、母であり、祖母」です。
 樫山文枝は さよ をみごとに演じました。この役で紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞した迫真の演技です。

 第1幕がプロローグA,Bと第一場から第六場まで、第2幕が第一場から第五場までとエピローグで、場面が次々と変わります。場面の転換とともに時代も季節も変わり、 さよ の年齢も当然進んできます。終始和服で通した さよ は場面が変わるごとに衣装やメイクが変わります。かなりの早変わりで大変だろうと思います。

 夫の幸吉は伊藤孝雄です。樫山文枝のせりふは比較的聞き取りやすいのですが、伊藤を含めた役者たちのせりふは聞き取りにくい部分がかなりありました。会場が定員2300人規模のアクトシティ大ホールという演劇向きでないホールだということもあるかもしれません。(10月10日マチネー)

 なお、前回の例会はピュア-マリーのミュージカル「アプローズ」でした。主演の前田美波里が圧倒的な存在ですばらしい歌と演技を見せてくれました。

 

2011年10月10日 (月)

浜松みんなのスポーツまつり

 絶好の秋晴れに恵まれた体育の日…浜松市営グランドで市制100周年記念 「体育の日」記念事業としてスポーツまつりが開かれました。

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                                  入場行進

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              浜松市消防音楽隊

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㊧:2000メートルを会話しながら楽しく走る「みんなで楽しく走ろう」
㊨:健康吹矢。私もチャレンジしました。簡単で楽しいゲームです

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        体力測定                    ノルディックウォーキング

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                軽スポーツ体験

野球場ではこの夏甲子園で優勝した東海大相模を招いての招待試合

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7回終わって12-3。浜松の名門浜松商業も大苦戦。スタンドは閑散としていました

自分でやるスポーツ、参加するスポーツをテーマとしたこの大会は大勢の市民で賑わっていました。

2011年10月 9日 (日)

浜松ジオラマファクトリー 来春オープン

 浜松出身のプロモデラー山田卓司のジオラマを常設展示する「浜松ジオラマ ファクトリー 」が2012年3月17日にオープンの予定です。場所は浜松市鴨江別館(中区鴨江町1番地)です。1928年に浜松警察署として建てられ、戦災もくぐり抜けて用途を変えながら現在に至っている歴史的な建造物です。

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                 鴨江別館

浜松ジオラマファクトリー

 山田卓司のジオラマ作品約70点を常設展示(年2回展示替え)するとともに、現在浜松に在住している山田卓司本人が作業場で製作現場を公開することになっています。展示期間は9月17日までの半年の予定です。

山田卓司 情景作品展

 ジオラマファクトリーの開設を前にしてそのPRを兼ねた作品展が鴨江別館で開かれました(10月2日に終了)。「アート・ルネッサンス in HAMAMATSU」の一環です。

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              模型少年の日々

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                 パリ解放

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               泥棒とお巡りさん

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           OLD DAYS BUT GOOD DAYS

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                  ラブラブの日

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                  怪獣の日

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                 炬燵の日

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              昭和40年秋の夕食

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                   家族

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                 昭和の音、昭和の光

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              おつかいのおもいで

 いずれも懐かしい「昭和ワールド」です。来年のオープンが楽しみです。

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2011年10月 8日 (土)

浜名湖ガーデンパークの秋

 秋色深い今日、浜名湖ガーデンパークは大勢の人で賑わっていました。快晴・微風で心地よい秋の日でした。

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品種はビッキー コンパクト。背丈が高くならない品種です。

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        秋の色                    酔芙蓉の向こうを行く遊覧船

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        酔芙蓉                      秋のバラ・国際庭園ドイツ

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コルチカム。園内でかなり増えました

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       フジバカマ                     キキョウ

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                        赤いハートは新種のスイレン…ではありません。「ハートを探そう」のマークです

2011年10月 7日 (金)

「恋する静物 静物画の世界」展・名古屋ボストン美術館

 静物画と陶磁器・工芸品だけの珍しい展覧会です。ボストン美術館のコレクションの中から69点が出品されています。そのうち約50点が油彩画です。

 16世紀のホルティウスから2001年のサム・ティラー=ウッドのDVD作品「静物」まで。おなじみの画家ではラトゥール、マネ、ルノワール、クールベ、シスレーなど。そしてセザンヌの作品は《卓上の果物と水差し》です。

 近代の画家たちは果物や花、花瓶など物そのもののマチエールや色、形を対象として純粋な静物画を制作しました。

 落ち着いた雰囲気の中で16世紀以降の静物画の流れをゆったりと鑑賞することができました。

名古屋・金山の名古屋ボストン美術館で来年2月19日までです。

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      セザンヌ

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展覧会の予告

1 ボストン美術館 日本美術の至宝 展

 2012年3月から2013年6月にかけて特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」展が開かれます。100年以上にわたる日本美術のコレクション10万点の中から、仏像・仏画、絵巻物、水墨画、近世絵画まで約90点が出品されます。
 日本初公開の曽我蕭白の《雲龍図》をはじめ、長谷川等伯、尾形光琳、伊藤若冲などのほか、平治物語絵巻、快慶の《弥勒菩薩立像》など海を渡った至宝の数々を観ることができます。

東京国立博物館2012年3月20日~6月10日
名古屋ボストン美術館 6月23日~9月17日 その後、九州国博と大阪市立へ

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生誕100年 ジャクソン・ポロック展 愛知県美術館

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2011年10月 6日 (木)

木の文化のまち 掛川を歩く

 静岡県西部に位置する掛川市は東海道の主要な宿場町であり、城下町でもあります。合併前の旧掛川市の榛村市長の時代に「木の文化」を大切にする市政が進められ、その流れは現在も引き継がれています。

木造の天守閣:掛川城

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 天正年間に山内一豊が10年ほど城主を務めました。1854年の安政東海地震で倒壊したまま再建されることはありませんでした。

 1994年、篤志家の寄付金を基金にして全国唯一の木造復元天守として再建されました。三層四階の構造です。

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㊧:天守閣から東に見える粟ケ岳。雲がなければ富士山が見えます
㊨:手前は市の花フヨウ。中景の建物は掛川西高校の一部。

大日本報徳社

掛川城の近くに二宮尊徳の報徳の教えを広めるための建物群があります。掛川の報徳社は全国の報徳運動の中心です。

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国重文の大日本報徳社大講堂         県指定重文 報徳図書館

龍華院の大猷院霊廟=将軍家光の霊廟

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     県指定重文。1822年再建。美しい装飾です

JR掛川駅

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㊧:全国の新幹線の駅で唯一の木造駅舎。1933年建造。耐震工事を行うに当たって解体が考えられたが「木の文化」を残すために木造のまま耐震工事を行うことになっています。工事費の一部5000万円を市民からの寄付によってまかなうことにしています。期限は24年3月まで。
㊨:報徳のまち掛川らしく駅前のロータリーには二宮金次郎の銅像が立っています。

まちの風景

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お城の東の池。中央は報徳図書館         かつての映画館:掛川座

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㊧:掛川まつりの大獅子の頭。10月7日-9日が祭典です。
㊨:市の花フヨウ 市内のいたる所で咲いています

咲き残ったヒガンバナ

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 今回のウォーキングは恒例のわくわくハイキング9月15日の予定が雨で流れたために振り替えで行われたものです。

 

2011年10月 5日 (水)

「ルドンとその周辺」展:浜松市美術館

 ルドン(1840-1916)は19世紀後半から20世紀にかけてのフランスの画家です。印象派の画家たちが光の印象を鮮やかな色彩で描いていた同時代に、黒一色の画面に幻想の世界を描いていました。

 今回の展覧会では1階の展示作品68点のうち60点以上が黒の世界でやや異様な感じがします。そのほとんどがリトグラフ、エッチング、木炭などによる小品ですから誠に地味です。

 これらの作品の中には断頭や目玉などの特異な題材のほかに、笑う蜘蛛などのような一見ユーモラスな作品もあります。これらの作品はいずれも幻想の世界を描いたものです。

 2階の会場へ回ると一転して鮮やかな色彩の世界が広がります。50歳を迎えた1890年頃から油彩、水彩、パステルによる作品を制作しました。画材は異なっても黒の時代と同じく幻想の世界やルドン独自の精神世界を描いています。

 2階ではルドンと同時代の画家たちの作品も出品されています。ゴーギャン12点、ドニ2点、ムンク3点など19世紀後半から20世紀初頭にかけての51点。中には彫刻家マイヨールの油彩画《山羊飼いの娘》もあります。

 同時代の画家とは作風が大きく異なる幻想の世界を描いたルドンの貴重な展覧会です。

 出品作品は1点を除いて全て岐阜県立美術館の所蔵品です。

 会期は今週末からの3連休(10日)までです。

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2011年10月 4日 (火)

蔵と運河のある風景:半田市

 半田は江戸時代に海運で栄えた町です。特産の酒や酢が江戸へ運ばれました。醸造蔵が運河沿いに並び、今も活躍しています。

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 運河は元禄以前の築造です。両岸に黒板囲いの蔵が軒を連ねています。壁のマークは
おなじみの老舗ミツカンです。

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左のビルはミツカンの新社屋。手前は博物館「酢の里」     ミツカンの本社

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   醸造蔵のある通り                     国盛の酒の文化館

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小栗家住宅。明治初期の豪商宅。国登録有形文化財

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    JR武豊線半田駅                 ミツカンの社屋が見えています

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1910年完成。1世紀を経たJRでもっとも古い跨線橋。歴史を感じさせます

 新美南吉「ごんぎつね」の里半田は、蔵と運河のある町で「歴史と文化のまち」でした。

2011年10月 3日 (月)

新美南吉「ごんぎつね」の世界:半田市

 半田は児童文学者新美南吉(1913-1943)のふるさとです。代表作「ごんぎつね」は小学校のほとんどの教科書に採用されていますから、日本中の子どもたちはこのお話をよく知っています。 南吉が「ごんぎつね」の草稿を書いたのは旧制半田中学校を卒業した年の秋、18歳の時でした。

 結核を患っていた南吉は二度の代用教員や民間での勤務を経て25歳の春、安城高女の教諭になります。29歳の年、「おじいさんのランプ」「牛をつないだ椿の木」など次々と作品を発表しますが、病状が悪化し、29歳7ヶ月の若さで亡くなりました。

 半田市岩滑には南吉の生家をはじめ南吉の作品の舞台となり背景となった数々の場所が残っています。
 「ごんぎつね」の舞台に建てられた新美南吉記念館には自筆原稿や書簡など多くの資料が展示されています。

 ヒガンバナガ咲く矢勝川を含めて半田市岩滑一体が新美南吉の世界です。

南吉の生家

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傾斜地にあるので裏に回ると二階建てです    父親が畳屋を営んでいた部屋

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    母親は下駄屋でした              階下の居間

 りっぱな邸宅ではありません。南吉はこの家で生まれ、死の直前に最後の作品を書いたのもこの家です。

新美南吉記念館(1994年開館)

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生誕100周年までカウントダウン

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「ごんぎつね」のジオラマ ㊧:葬送の列を見るごんぎつね ㊨:クリを運ぶごんぎつね

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   記念館内部(撮影可)        小学校卒業証書と通知表。ほとんど「甲」

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 半田中学校卒業証書               成績2番で優等賞受賞

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    「手袋を買いに」               「デンデンムシノカナシミ」

生家の周辺で

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㊧:常福院=境内で南吉が盆踊りをしたお寺。「ひよりげた」などの舞台
㊨:岩滑八幡社=毎日ここを通って生家と離れの家を往復していた。「ごんぎつね」はここの境内で茂助爺から聞いた話として創作されました。

 生家のある岩滑の町を歩くと「ごんぎつね」の世界を思い浮かべることができます。

2011年10月 2日 (日)

「ごんぎつね」の里の彼岸花②:半田市

 200万本のヒガンバナガ咲いているのは矢勝川の土手です。この川は「ごん狐」で兵十がウナギを捕っていた川として登場します。この矢勝川の土手に咲くヒガンバナを新美南吉も見ましたが、その当時はこれほど多くの花が咲いていたわけではありません。1990年から「ヒガンバナ百万本計画」で球根が植えられて今のような景観になりました。

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約2㎞にわたってヒガンバナが続きます。堤防の上を多くの人が歩いています

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       ウナギやコイのほかに、シラサギやカメもいました

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     堤防の内側です             「ごんの橋」のたもとで

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                         大勢のカメラマンが撮影していました

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      案内所や売店も花に囲まれていました

 半田市は「ごんぎつねのふるさと=童話の村」であり、「蔵と運河の町」です。この町の魅力については後日アップします。

2011年10月 1日 (土)

「ごんぎつね」の里の彼岸花①:半田市

 半田市は新美南吉の生地です。この季節、その生家の近くを流れる矢勝川の堤で100万本とも200万本とも言われるヒガンバナが咲いて数多くの人が訪れていました。(10月1日)

 「ごんぎつね」の里のヒガンバナのハイライトです。

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堤防を埋め尽くすヒガンバナです

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            群れて咲く花と孤独に咲く花

 引佐町の里山やあぜ道のヒガンバナと違って’節操もなく’咲き乱れていました。

 

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