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2011年8月 4日 (木)

現代アートとおもちゃの世界・北原照久コレクション :浜松市美術館

 テレビの「なんでも鑑定団」でおなじみの北原照久氏はブリキのおもちゃのコレクターの第一人者で自身が開設した「ブリキのおもちゃ博物館」の館長です。

 その北原氏は日本の現代アートのコレクターとしても有名で新進気鋭の若手アーティストを中心として多くの作品を蒐集しています。

 今回の展覧会は2階の第1章が「おもちゃ」、1階の第2章が「現代アート 北原コレクションや昭和の時代に影響された作品」です。

 2階の「おもちゃ」は文字通り国内外の様々なおもちゃの展示です。車・電車・女の子のおもちゃ・ぜんまい仕掛け・電動などいろいろに分類されています。トキワ荘で生活した手塚治虫・石ノ森章太郎・赤塚不二夫・藤子不二雄の作品や彼らの作品から生まれたキャラクター商品なども出品されています。手塚治虫の貴重な彩色画やトキワ荘の住人が寄せ書きしたカーテンなどもあります。

 大人にとっては懐かしい展示物の数々、子どもにとっても様々なおもちゃは楽しいでしょう。

 1階の現代アートは32人の作家の149点の展示です。
 入り口でまず目にするのは加山雄三と石坂浩二の作品です。二人とも画才に優れておりいずれもみごとな作品です。
 32人の中には横尾忠則(ポスター10点・絵画1点)、奈良美智(2点)、89歳の柳原良平(船の絵8点)など著名な画家も含まれていますが、大半は若い画家たちで中には20代前半の学生もいます。静岡出身の木津文哉の細密具象画もあります。

 作品は絵画だけではなく、フィギュア・ジオラマ・人形・ミニチュアハウス・オルゴール・自動からくり人形など幅広い分野に及んでいます。

 印象に残った作品としては横尾忠則《ナタリーの海》⑫、昭和の時代を忠実に表現した山本高樹の《有楽町ガード下パラダイス》①などのジオラマ、毛利フジオの《ビー玉の街》④などの作品、学生の松井えり菜の《ふたつのきもち》(22)、山下信一の《雲母レイラ》⑨などのフィギュアです。
 作品の後ろの数字はチラシに掲載された画像のナンバーです。チラシには全員の作品が1点ずつ掲載されています。小さい画面なので確認が難しいかもしれません。

 32人の作家一人一人について北原氏がその作家や作品との出会い、作風についての感想、作品購入に至った経緯などをていねいに解説したキャプションが掲示されています。

 現代アートの優れたコレクターとしての北原氏の意欲がよくわかる展覧会です。

【画像をクリックすると大きくなります】

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美術館の公式サイトではこのチラシをPDFでしっかり見ることができますのでどうぞ。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/exhibition.htm

 

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