豊田市美術館のこと
車の町豊田市の中央部、かつての七州城の跡の小高い丘に町を南北に分ける形で立っています。建築家谷口吉生の代表作とされるこの美術館は直線と矩形の組み合わせを基本とするモダンな建築です。1995年のオープンで国内外の近現代美術を中心として展示しています。私の家から車で1時間5分…意外に近いところにあります。
高橋節郎館
文化勲章を受章した漆芸家高橋節郎が多数の作品を市に寄贈したことから1995年に市美術館の隣に開館しました。 漆の屏風をはじめ、版画、立体作品など幅広いジャンルで見事な構成と鮮やかな色彩の作品を数多く見ることができます。漆や金銀を施したグランドピアノやハープなどもあります。
美術館の半券で入場できます。
高橋節郎の主な作品は次のサイトでごらんください。
http://takahashi-setsuro-museum.or.jp/seturotoha.html
金子潤の作品
高橋節郎館の中から陶芸家金子潤の作品を見ることができます。名古屋出身の金子潤はアメリカを中心に活躍している陶芸家で、国内では愛知・岐阜を中心として多くの作品があります。私の親戚です。
« 雨で仕切り直し…高校野球準決勝 | トップページ | 磐田東 初の甲子園まであと1勝 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 万葉の森公園の春の花(2020.03.22)
- 浜松4位の今田篤リサイタル(2019.02.12)
- 第10回浜松国際ピアノコンクール(2018.11.25)
- 名古屋の美術館めぐり(2018.08.30)
- 映画「大英博物館プレゼンツ 北斎」:シネマe~ら(2018.06.11)
コメント