被災地の銘酒を味わう
東北太平洋沖地震発生からまもなく1ヶ月が過ぎます。大震災と原発事故の全容は未だに明らかでなく、復興の見通しは立ちません。
犠牲者と被災者に配慮して国中で’自粛’が続いています。観光地も飲食店も居酒屋もガラガラで、観光業者や鉄道・バス会社も大量のキャンセルでため息をついているとか。
菅首相は近い内に「過度の自粛はやめるように」国民に呼びかけるとのこと。消費を増やして日本経済を元気にしようということでしょう。
被災地からは当地の製品を買ってほしいという声が聞こえてきます。
今日買い求めたのは宮城県塩竃市の銘酒浦霞の製造元(株)佐浦の純米吟醸生酒「浦霞 春酣(たけなわ)」です。季節限定の商品で発売は震災翌日の3月12日でした。
この会社も被災して壁の崩落や津波による機械類の浸水、貯蔵商品の破損などの被害があったとのことです。
「浦霞 春酣」は生酒でいっさい加熱してないということです。精米歩合50%、アルコール分16度以上17度未満。10℃~20℃で飲みます。
飲んで見るとフルーティーですっきりしたとてもおいしいお酒でした。750mlで2121円。
被災地の日本酒をビックカメラと遠鉄デパートの2店で探したのですすが、なかなか見あたりません。結局遠鉄デパートで「浦霞」を買い求めました。
これまで日本酒は地酒を買い求めていましたが、これからはできるだけ被災地東北の銘酒を楽しむことにしようと考えています。
浦霞醸造元のHP http://www.urakasumi.com/
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