「浜松オートバイ列伝」展
市美術館で開催中の「オートバイデザインの半世紀」展と連動して浜松市博物館で開催されています。
美術館が’デザイン’に注目して3社の名車を並べているのに対して、博物館では1950年代から70年代までの浜松におけるオートバイ産業の変遷を、年表・写真・各社のポスター・新聞広告・オートバイ雑誌などによって紹介しています。オートバイは16台の展示でそのうちの9台が初期の50年代のものです。
1950年代はじめに30社以上あったオートバイメーカーがやがて織機メーカーから転進したスズキ、自動車修理工場から始まったホンダ、楽器メーカーから始まったヤマハの3社に集約されていきます。
浜松駅や市中心部の懐かしい写真も数多く展示されており、懐かしそうに見入っている人の姿が目立ちました
また、かつてオートバイの生産に従事した3社のOBらしき人の姿も多く、思い出を語る声があちこちで聞こえていえました。
オートバイファンには懐かしい「列伝」の画像です。
1952年 ホンダ カブF 50cc 1953年 スズキ ダイヤモンドフリーDF
1955年 ヤマハ YA-1 1951年 丸正自動車 ライラックLB
1959年 ロケット商会 クインロケット200R 1966年 スズキ T21
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