2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 女子のよさこいソーラン節&男子のエッサッサ:磐田東高校の体育大会 | トップページ | わが家の庭の花 梅雨入りを前にして »

2010年6月 8日 (火)

スケールの大きい「大遣唐使展」

 展示作品約260件、うち国宝約40件、重要文化財80件というだけでも大変な数ですが、そのほかに日本国内にあれば間違いなく国宝に指定されている海外からの第一級の文化財が展示されています。

 平城遷都1300年を記念するにふさわしい見所の多い展覧会です。西暦630年に最初の遣唐使が派遣されてから894年の停止に至るまで300年近い期間に、阿倍仲麻呂、吉備真備、最澄、空海など多くの人々が唐に渡り、大陸の文物や知識・情報を持ち帰りました。

 遣唐使の軌跡、唐の文化、大陸文化を吸収した奈良・平安の文化などを空前のスケールで紹介しています。

 展示作品の総数が多い上に、貴重な展示品が多いので見るのに時間がかかります。この日は入館した後まず奈良国立博物館企画室長の稲本さんからこの企画展を鑑賞するポイントについて30分ほど説明していただきました。大変要領のいい解説で、その後の鑑賞に大変役立ちました。その後1時間半ほどかけてこの展覧会を見たのですが、国宝を見逃さないでように回るだけで精一杯。ゆっくり鑑賞している余裕はありませんでした。

 圧巻は幻の国宝と言われる《吉備大臣入唐絵巻》4巻です。ボストン美術館の至宝が里帰りしました。遣唐使のスーパースター吉備真備のエピソードをみごとな筆致で描いた傑作です。

 そのほか、薬師寺の国宝・聖観音菩薩立像とペンシルバニア大学所蔵の観音菩薩立像が二体並んでいる世界で初の展示など随所に見所があります。6月4日(金)、館内はかなり混んでいました。

 主な展示作品は展覧会の公式HPでご覧ください。
http://kentoushi.exh.jp/highlight.html

奈良国立博物館で 6月20日まで。あと10日ほどです。

 今回の奈良行きは浜松市美術館友の会のバスツアーでした。往復の車内で4時間あまりビデオ鑑賞。新薬師寺と博物館ではそれぞれ関係者に解説をしていただくということで、
一日中勉強した美術鑑賞の旅でした。現地滞在4時間では奈良市内を散策する時間はまったくありませんでした。

Simg_0001_2
㊨:国宝 聖観音菩薩立像(薬師寺)
㊧:観音菩薩立像(ペンシルバニア大学博物館)

Simg_0002
上:吉備大臣入唐絵巻

Simg_0289 Simg_0323 Simg_0324
車内でビデオ学習        奈良国立博物館        企画部長による解説

 

« 女子のよさこいソーラン節&男子のエッサッサ:磐田東高校の体育大会 | トップページ | わが家の庭の花 梅雨入りを前にして »

美術展」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スケールの大きい「大遣唐使展」:

« 女子のよさこいソーラン節&男子のエッサッサ:磐田東高校の体育大会 | トップページ | わが家の庭の花 梅雨入りを前にして »