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2010年5月10日 (月)

映画館で見た歌劇「椿姫」

 ミラノ・スカラ座で上演されたヴェルディの名作歌劇「椿姫」をデジタル映像で見ました。

 指揮はロリン・マゼール 演奏はミラノ・スカラ座管弦楽団 キャストはアンジェラ・ゲオルギュー(ヴィオレッタ) ラモン・ヴァルガス(アルフレード) ロベルト・フロンタリ(ジェルモン)など。2007年の公演を収録してデジタル映像化したもです。

 みごとな映像に感心しました。前奏曲が始まるとロリン・マゼールの上半身が画面一杯に拡がり、さらに横顔のクローズアップ。画面は極めて精緻で美しく望遠で撮影されたものとは思えません。
 幕が上がってサロンのシーン。豪華なセットに大勢のパーティー参加者の姿があります。カメラは俯瞰撮影から次第に主役に迫っていきます。アルフレードの「乾杯の歌」、ヴィオレッタの「ああ、そは彼の人か」などのおなじみのアリアが展開されます。

 オペラを劇場で見るのと違ってクローズアップの場面が多いので、一人一人の表情が実によく見えます。顔のしわ、髪の毛の1本1本、汗なども詳細に映し出されます。おそらく観客席からでは見ることのできない細部が見えるので、役者は演技・表情・メイク・衣装などを万全にしてステージに立つことが必要になります。

 全3幕は休憩なしで約2時間、ヴィオレッタがアルフレードとその父ジェルモンに看取られて息を引き取る終幕までの純愛物語が胸を打ちます。

 カーテンコールの最後にロリン・マゼールが登場します。スカラ座の客席の様子がよくわかる画像で臨場感があります。

 ヴィオレッタを演じたアンジェラ・ゲオルギューはルーマニア出身のソプラノ歌手で、「椿姫」にふさわしい美貌の持ち主として人気があります。
ゲオルギューのHP http://www.angelagheorghiu.com/

アルフレード役のラモン・ガルヴァスは二枚目の歌手というわけではありませんが、歌唱はさすがです。

今回の上映はWorld Classics@Cinemas(SONY系)のシリーズの一つです。
HP   http://www.livespire.jp/opera/

静岡県での上映はTOHOシネマズ浜松だけです。「椿姫」は14日まで毎日5時40分からの1回上映です。
 なお、このシリーズは入場料3500円です。これまで見た中で一番高い映画でしたが、実際にオペラの舞台を見るとこの10倍以上の入場料になるでしょう。

この後は、「白鳥の湖」「愛の妙薬」「オンディーヌ」と続き最後は「ドン・ジョヴァンニ」です。 

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