静岡の奥座敷 油山温泉
昨日(30日)はブログが更新できませんでした。携帯でアップするつもりだったのですが、泊まった宿が携帯の圏外でまったくアクセスできませんでした。静岡駅から車でら30分ほど山あいに入ったところですが、まさか携帯が通じなくなるとは思ってもみませんでした。
はるか昔の教え子の同期会で出かけました。会場は静岡市葵区の油山(ゆやま)温泉油山苑です。静岡駅南口から宿のマイクロバスで30分余。安倍川を渡って右岸から西に入ります。車1台がようやく通れる狭い道を進んで間もなく到着。
この温泉は戦国大名の今川氏親の正室寿桂尼が愛した里として知られています。油山苑は和室10室の温泉旅館です。それほど広くない浴室と露天風呂があります。周りは自然がいっぱいで季節によってはホタル、ヤマメ、ハヤ、沢ガニ、ウグイス、セキレイなどいろいろな生物に出会うことができる所です。
㊧:右に県庁、左に市役所を見て進みます。左のビルは静岡中央警察署
㊨:安倍川を渡ります
下の建物はなんでしょうか。今時ほとんど見ることのできない簡易な建物です。私が最初に下宿してお世話になったところです。鶏小屋を改造して人が住む部屋にしてあります。1室3畳の部屋が4室あり、賄い付きでした。いろいろお世話になった同宿の先輩方は多くが故人になられました。同期会に出かける前に昔の下宿を訪ね、懐かしいアルバムを見せていただきました。下の写真はアルバムを複写したものです。おばさんはこの2月で13回忌。残された息子さんやお孫さんとしばし懐旧談にふけりました。私の青春の1㌻です。静岡市清水区です。
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