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2009年10月15日 (木)

「妙心寺・:禅の心と美」展:名古屋市博物館

 臨済宗妙心寺派の大本山である京都の名刹妙心寺の700年近い歴史を物語る数々の寺宝と中部地方の妙心寺派寺院が所蔵する名宝など110点余の展示です。

 寺の創建にかかわった花園天皇や初期の高僧たちにかかわる文化財や、尊氏、信玄、伊達政宗、信長、秀吉などの武将と妙心寺との深いかかわりを物語る文化財、狩野派などの名画・名品・・いずれも見応えがあります。

 出品目録には168点ありますが、会期中にいろいろ展示替えがあるため、実際には110点ほどになります。そのうち国宝が3点と重要文化財が22点もあります。

 国宝のうちもっとも注目されるのは大巧如拙の描いた《瓢鮎図》です。鮎=ナマズです。京都・退蔵院の所蔵です。11月1日まで展示。飛鳥時代の698年鋳造の梵鐘も国宝で、これは全期間展示です。

 狩野派の絵では、探幽の《春日局像》や《山水図屏風》、元信の《瀟州八景図》(重要文化時)などがありますが、山楽の《龍虎図屏風》(重要文化財)は11月5日からの展示です。

 全体として高僧や武将の肖像。彫像などが多く、顔料が劣化して絵そものがよく見えない
作品もあって全体としてはかなり地味です。

 ‘禅の心’を静かに受け止めるつもりでそれぞれの作品に向き合えば心に響いてくるものがあるでしょう。

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この虎の絵は後期の展示です。

この展覧会のHP http://www.museum.city.nagoya.jp/kaisaityu.html

《瓢鮎図》はこのHPでご覧下さい。

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