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2009年10月29日 (木)

「古代ローマ帝国の遺産」展 付:西洋美術館常設展

 「栄光の都ローマ」と「悲劇の街ポンペイ」の二つをテーマとした展覧会です。
 ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスをはじめとするローマの偉人たちの彫像や宝飾品、貨幣など、古代ローマの栄光を物語る展示作品が約70点と、ヴェスヴィオ火山の噴火で埋もれたポンペイ出土の壁画や食器、家具、宝飾品などの遺物約50点が展示されています。

 数々の展示作品から栄華を極めたローマ帝国の権勢をしのぶことができます。多くの彫像はギリシアの様式で一部にはヘレニズムの影響が見られます。アウグストゥスの像はいずれも美化されて、実物よりも若く美しく優美に制作されているようです。

 ポンペイ出土の展示品は噴水や壁画など2000年の時間を感じさせない美しい色彩を保っています。台所や農場の道具など当時の生活を物語る品々もあります。

 《アレッツォのミネルヴァ》が特別に出展されています。ミネルヴァ=戦いの女神アテナです。青銅製の非常に美しい女性像です。紀元前3世紀にギリシアで制作されました。8年にわたる修復を終えたばかりでこの春までイタリアで特別公開が行われたということです。

 美術史上に名を残す優れた芸術品が出展されているというわけではないので、そういう意味では地味な展覧会です。近くの国立博物館の「皇室の名宝」展は入場を待つ人で長蛇の列になってますが、西洋美術館ではチケット売り場でも行列なしです。

この展覧会のHP http://roma2009.jp/index.html 

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【常設展】

 西洋美術館の常設展(9/4~12/27)は約200点が展示されており、なかなか充実しています。フラッシュを使わないなどの条件を守れば撮影が自由なので写真を撮っている人が目に付きました。何点か紹介します。

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   ロダン《考える人》           ルーベンス《眠る二人の子ども》

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  ドラクロワ《聖母の教育》              ミレアー《春 〈ダフニスとクロエ〉》

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  クールベ《罠にかかった狐》         マネ《花の中の子ども》

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     ルノワール《帽子の女》         モネ《舟遊び》

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セザンヌ《葉を落としたジャ・ド・ブッファンの木々》  ゴーガン《海辺に立つブルターニュの少女》 

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  ボナール《働く人々》                 ピカソ《男と女》

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