延長10回サヨナラ勝ち 磐田東5X-4浜松城北工業 高校野球秋季大会
甲子園ではベスト8進出をかけた熱戦が展開されていますが、県内では秋の地区予選が始まっています。3年生が引退した後の新チームとして戦う初めての公式戦です。この大会を勝ち進み東海大会で決勝に進出すれば来年春の選抜大会に選ばれることになります。
磐田東の初戦は1回戦を勝ち上がって来た浜松城北。磐田東の主戦は固さが見られ、初回から苦しい投球。早くも2点を失いました。2回にもランナーを出したところで投手交代。替わったピッチャーがライトスタンドに打ち込まれてまたも2点。この回3人目の投手をつぎ込む展開になりました。その後投手陣が立ち直ってゲームを作りました。4回から登板した1年生の伊藤君が頑張り5回から7回までを三者凡退に終わらせました。夏にも登板したという相手の投手を打てなかった磐田東ですが、5回にようやく1点。その後攻撃陣が当たり始めて7回にも1点で2-4。チャンスに1本が出ていればという展開で逆転のムードが漂ってきました。
8回から登板の5人目阿部が好投して追加点を許さず2点差でいよいよ9回裏。フルベースから2点奪って同点。あわやサヨナラかというセンターへの大きい当たりは中堅手が腰砕けになりながら差し出したグラブに吸い込まれて延長に。
10回表を簡単に三者凡退に切り抜けて迎えた裏。先頭の5番バッターがヒットで出塁。続く6番の時にパスボールで無死三塁。6番のライト前へ落ちるタイムリーでついにサヨナラ勝ちしました。
投手を5人もつぎ込んでなんとか勝ったこの試合。関係者からはみっともない試合だったとか、2年生が自立していない、などの言葉が聞かれました。
今日の苦戦を教訓にして今後の試合に生かしてほしいものです。
㊧:サヨナラの場面は10回裏バッター6番カウント1-1
㊨:苦戦のサヨナラを示すスコアボード
㊧:磐田・城山球場のライト後方にそびえる磐田東の7階建て校舎。夏休み中ですが
進学補講実施中です
㊨:11日の地震の後遺症と思われるスタンドのひび割れの補修
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