静岡県知事に川勝平太氏
7月5日に行われた静岡県知事選挙で民主党などが推薦した川勝平太氏が接戦を制して当選しました。自民と公明が推薦した坂本由紀子氏とはわずか15052票の差。得票率では0.8%の僅差でした。
知事選で保守系候補が敗れたのは静岡県では初めてのことでまさに画期的なことです。
反自民・公明の3候補の得票は61%で、9月までに行われる総選挙にも大きな影響を与えそうです。
当選した川勝氏は2007年4月から静岡文化芸術大学学長でした。6月5日に学長を辞任してちょうど1ヶ月目の昨日当選を果たしました。京都府出身で自宅は軽井沢。ということで静岡にはほとんど縁がない‘落下傘候補’と言われたこともあります。著名な学者ではあっても一般県民には近寄りがたく知名度は必ずしも高くはなかったのでしたが・・。
公示後、街頭演説や政見放送、マスコミのインタビューなどで川勝氏の明るい人柄や活気に満ちた話しぶりなどが好感を呼び、日に日に評価が上がったのではないかと思います。
もちろん全国で吹いている自民から民主への政権交代を望む風も強力な追い風になりました。
県議会で安定多数を占める自民・公明は初めて野党の立場に置かれました。川勝知事が少数与党の議会でどれだけ自分の思うような県政が実行できるか、なかなか難しいところです。静岡県を日本一のいい県にしたいという知事の公約実現に期待したいのですが・・。
川勝氏を学長に招いたのは空港の立木問題で辞任した前知事でした。その前知事は自分の在任中の副知事だった坂本氏を自分の後継として推し、前面に出たのですが、負けました。静岡文化芸大の理事長は知事が務めてきました。川勝氏は学長から理事長へ。今後学長の人選をはじめ学内でも異動があるかもしれません。
投票日前日の4日、静岡へ出かけるために浜松駅へ向かいました。旧松菱前にすごい人だかり。川勝候補の街頭演説でした。動員されたのではないと思われる大勢の人に囲まれて握手をして回る川勝候補の人気は大変なものだと感じました。
そのときの画像です。
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