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2009年7月 8日 (水)

映画「劔岳・・点の記」

 ほとんどの画面が劔岳での実写によるものです。強風・なだれ・落石・滑落など、さまざまな苦難と闘いながら登頂を目指す測量技師たちの姿が厳しい自然の中で活写されています。

 劔岳は立山連峰にある山で、標高は2999㍍。氷河によって鋭く削られた氷食尖鋒で、一般登山者にとってはもっとも危険な山とされています。記録に残る初登頂は1907(明治40)年、陸軍参謀本部陸地測量部の柴崎らによるもので、この映画はその時の様子を描いています。

 この映画の優れたところは劔岳の美しい自然をみごとな映像でとらえているところです。雪解けの時期から夏山、紅葉の秋、すさまじい吹雪、山の夕焼け。カモシカやライチョウ。鮮やかな稜線を見せる富士山には感動します。

 その美しい自然の中で、自然と闘いながら測量を続ける測量技師とその案内人がついに劔岳の頂上に立つまでの物語です。初登頂を狙う小島烏水一行とは違って、あくまでも日本の地図の空白を埋めるためになんとしても劔岳に三角点を立てたいとする柴崎らのプロとしての強い信念が共感を呼びます。

 悪戦苦闘の結果登頂した劔岳ですが、重い三等三角点の標石を頂上まで運あげることができず、標石のない四等三角点となったために、三角点の設置場所を記載する「点の記」には記載されませんでした。「点の記」に記載されたのは今から5年前の2004年のことです。

 原作は新田次郎、監督は木村大作、出演は浅野忠信、香川照之、松田龍平、仲村トオルなどです。

 公式HPhttp://www.tsurugidake.jp/

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