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2009年7月29日 (水)

「愛と美の女神 ヴィーナス展」詳報

 昨日携帯から速報でアップした展覧会の詳報です。展覧会の正式名称は「愛と美の女神 ヴィーナス -ギリシア神話から現代へ-」です。

 ヴィーナスは愛と美の女神として知られていますが、ギリシア神話ではアフロディーテと呼ばれています。この展覧会ではギリシア文化を背景に制作された作品には「アフロディーテ」を、ルネサンス以降の作品には「ヴィーナス」を用いています。

 全体は5部で構成されています。
Ⅰ ヴィーナスの起源:オリエントの女神たち
 全135点のうち、最も古い物は前3100年頃のメソポタミア出土の女性像で、オリエントの女神がアフロディーテの起源であることが紹介されています。

Ⅱ ヴィーナスと神話
  ヴィーナスは海の泡から生まれたことや「パリスの審判」など女神にまつわる神話に登場する場面を描いた絵画や陶器など

Ⅲ ヴィーナスと美
  美の象徴であったヴィーナスを女性の理想像として表現してきたことや美の象徴を飾る装飾品など

Ⅳ 愛と結婚
  ヴィーナスが結婚の守護神であったことから結婚式で用いる壺や装身具、小道具など

Ⅴ ヴィーナスと信仰
  信仰の対象として崇拝されたアフロディーテ(ヴィーナス)に奉納された品々など

 出品作の中には17世紀のニコラ・プッサンの《マルスとヴィーナス》や、19世紀の風景画家カミーユ・コローの《キューピッドの翼を切るヴィーナス》、ピカソの《窓の前の彫刻家と彼のモデル》などの油彩画があります。会場の最後の所には17世紀ジョルダーノの大作《アエネアスに武具を与えるヴィーナス》があります。

 最も目を引くのは会場入り口に展示してある《アフロディーテ頭部 通称「バートレットの頭部》です。前330年後と推定され、ミロのヴィーナスよりも古いとされています。最も美しい「アフロディーテ像」です。

 ヴィーナスに焦点を当てて美の理想を追求しようとした展覧会です。作品は全てアメリカのボストン美術館の収蔵品です。

 主な作品は美術館のHPでご覧下さい。期日は11月23日までです。

http://www.nagoya-boston.or.jp/index.html

   

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