ジュビロのホームタウン‘磐田’の危機
私が磐田で勤めている頃、全国どこへ行っても「磐田から来た」と言えば、必ずジュビロのの話がでました。天竜川を挟んだ西隣の浜松よりは知名度が高かった印象があります。札幌でも那覇でもどこでも同じでした。磐田=ジュビロの町・・でした。
1994年にJリーグに加盟したジュビロはその後間もなく実力を発揮して強豪チームになりました。97,97年にはリーグ優勝、02年には前後期を制して完全優勝。今にして思えばこの頃が絶頂期でした。03-04の天皇杯で優勝した04年元旦がその最後でした。当時は全国どこへ行ってもジュビロのことを誇らしげに話したものでした。
それから・・04年はリーグ5位、05年6位、06年5位となんとか上位を伺う位置にいましたが、07年は9位、そして昨年は16位。入れ替え戦の最後の瞬間までJ1残留がわからないという悲しい結果になりました。
今年はリーグ戦0勝2分3敗、ナビスコ杯2分。7試合で0勝4分3敗。18位はリーグ最下位です。
スタンドは満員でチケットを取るのが大変だったのがつい昨日のことのように思えますが、最近はスタンドに空席が目立ちます。わが町ジュビロを誇りを持って熱狂的に応援してきた市民たちがジュビロから離れています。ジュビロのことが話題になると、「勝てないね。弱くなったね。見てもつまらないね。応援する気持ちがなくなった」などと後ろ向きの話になってしまいます。
好きなチームが大変な時こそしっかり支えるのがサポーターだという声もありますが、あまり大きな声になってきません。
成績不振→入場者減→収入悪化→選手層のレベルダウン→成績不振という悪循環に陥ることが心配です。
今は全国どこへ行っても同情されるばかりで・・。
19日には清水エスパルスとの静岡ダービーがエコパであります。チケットが売れていません。エスパルスの方が勢いがあります。今年初の勝利をが期待したいのですが・・。
最近画像がないのでサッカーとは関係ないのですが、わが家のツバキを二輪どうぞ。
« 忙しい一日 | トップページ | 桜前線21 八重桜満開・・静岡県立美術館界隈 »
「サッカー」カテゴリの記事
- 万葉の森公園の春の花(2020.03.22)
- 静岡学園優勝(2020.01.14)
- ジュビロ磐田 J2降格(2019.11.30)
- ジュビロ磐田 後半ロスタイムにPKで勝利 2-1札幌(2019.11.23)
- W杯を振り返る(2018.07.17)
コメント