太鼓と篠笛のコラボ・・金子竜太郎と山口幹文
最近は桜前線シリーズが続いていますが、桜は1回お休みしてコンサートの感想です。
Ryu's beat 金子竜太郎meets山口幹文 というセッションライブです。
金子竜太郎(45歳)は和太鼓集団「鼓童」の中心となるプレイヤーとして20年間活動した後、2007年に独立した太鼓奏者です。山口幹文(55歳)は「鼓童」の中心メンバーとして笛・胡弓・箏三味線などを務めています。
今回のセッションライブは金子がプロデュースしたもので、和太鼓と笛という二つの楽器の持つ魅力を最大限生かしてそれぞれ超絶技巧ですばらしい演奏を聴かせてくれました。
金子は5つの太鼓を駆使して音の高低、強弱、速さ、リズムなど変幻自在のばち捌きでプロの太鼓奏者の神髄を見せてくれました。
山口は竜笛、真竹の笛、能管などいろいろな笛で叙情豊かな、あるいは妖しげな、あるいは激しいメロディーを聴かせてくれました。
それぞれのソロもたっぷり聴かせてくれました。特に金子が作り出した灰皿ぐらいの大きさのチャッパという小型のシンバル二つを使った演奏はまさに超絶技巧で驚嘆しました。山口に言わせると、チャッパを考案したことが金子の最大の功績だとか・・。
この二人の演奏は初めて聴きましたが、演奏もトークもなかなか楽しくてすばらしいコンサートでした。
演奏曲目:
1 千里馬
2 光
3 蒼き風
4 ソロ(金子)本日のチャッパソロ
5 ソロ(山口)山唄
6 Snow in Arab
7 メドレー アカバナ・虹のなごり・BIrd Island?アカバナ
8 風雷童
9 風唄
アンコール 道
4/3 クリエート浜松ホール
金子竜太郎 Official sight http://ryu-beat.com/
« 桜前線⑬ 満開のサクラの中を行くSL・・大井川鉄道 | トップページ | 桜前線⑭ 満開の四ツ池公園・・昼間のお花見 »
「音楽」カテゴリの記事
- 至福の時間:「オーケストラ 明日へのアンサンブル」(2020.08.23)
- 音楽講座「ベートーヴェンの虚像と実像」(2020.08.08)
- 懐かしいフォークソング:シニアクラブでのコンサート(2019.04.18)
- かねもティーカルチャーホール:掛川(2019.02.14)
- 浜松4位の今田篤リサイタル(2019.02.12)
« 桜前線⑬ 満開のサクラの中を行くSL・・大井川鉄道 | トップページ | 桜前線⑭ 満開の四ツ池公園・・昼間のお花見 »
コメント