遠鉄高架化事業2年半遅れる予定
浜松市中心部と旧浜北市を結ぶ遠州鉄道西鹿島線のうち、すでに高架化されている新浜松から助信に続き、助信から上島を経て馬込川を越えるまでの区間の工事が進んでいます。
2004年に始まった工事は当初の予定では2011年3月までには完了することになっていました。
ところが・・・最近になって2013年秋頃にようやく完了ということになりました。実に2年半の遅れです。これは11月市議会で地元の議員の質問に対して市長が答弁したものです。
多くの踏切の解消や市内の南北を貫く道路の拡充を期待していた地元の住民としては残念至極です。市長の答弁では「市街地における狭隘な現場での工事を 余儀なくされたことによる」とされていますが、それは工事に着工する前から十分わかっていたことです。ほかにも工事の進行を妨げる要素があったものと推察されます。
今から4年以上も待たされることになります。関連して行われている土地区画整理はさらに遅れるものと思われます。
富士山静岡空港は3ヶ月遅れの6月4日開港の予定で県民から県政に対して厳しい批判の声が寄せられましたが、当初7年で終わる予定だった高架化事業が10年に延びたことについても、市民の批判の声が聞かれます。一日も早い完成が待たれます。
工事の遅れについての市長答弁の要旨(市議会だより)
上島駅の工事。工期は3月15日ですが、左の写真の延長線上に1軒の床屋の建物が
残っています。あと2ヶ月足らずで駅舎ができるはずがありません。
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