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2009年1月26日 (月)

録音・複製技術が進んで音楽の聴き方が変わった

 大学の後期の授業も終盤になりました。「音楽芸術論」のテーマは一貫して「西洋音楽におけるポピュラーなもの」です。
 今日は「録音・複製技術と音楽観の変遷」が主題でした。
 1877年 エディソンのフォノグラフ発明
 1920年 ラジオ
 1927年 トーキー
 1948年 LPレコード
 1953年 テレビ
 1962年 カセットテープ
 1979年 ウォークマン
 1981/82年 LD、CD
 1997年 DVD

という流れの中で音楽の聴き方はどのように変わったのでしょうか。

①音楽文化が一般化、ポピュラー化したこと   録音の大量生産・大量消費の結果
②その場にいなくても享受できる音楽
③繰り返し聴かれることによって一定の基準が成立 楽譜とかなり一致する音楽に
④作品が成立した頃とは異なる音楽観が生まれずれが生まれる

 その一例として、ホロヴィッツの演奏するチャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番第3楽章の終盤を聴きました。
 1949年、ハリウッド ボウルでのライブ録音です。LPが発明された翌年のことで、録音・再生技術の上ではそれ以前の段階のものと同じレベルです。録音は極めて悪い状態です。

 小岩先生によるとこの演奏でホロヴィッツの弾くピアノは楽譜との打率は約6割・・・楽譜とは大きく離れたテンポ、音程、リズムで演奏されました。

 ところが・・演奏が終わると聴衆の熱烈な拍手が続きます。その会場で目の前でマエストロを見てそのオーラに圧倒された聴衆の感激の拍手です。

 ホロヴィッツの初来日は1983年、80歳の時でした。S席5万円が即日完売になったそのコンサートを聴いた吉田秀和は「ひびの入った骨董品」と酷評しました。

 今の音楽家は楽譜に忠実な演奏をします。ホロヴィッツのような演奏を聴くことはできないでしょう。録音・複製技術の進歩にともなって演奏が変わり、ある意味では画一的になってきたのかもしれません。

 録音・複製の技術にこだわるマニアもいます。生の演奏会よりもレコードやCDで再現される音を好む。音の微妙な再現に執念を燃やす人がいます。レコードと針と真空管にこだわる人もいます。‘音楽’よりも‘音’を大事にする人たちです。

 私は生演奏でオーラを感じるのが好きです。
 

 

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