居酒屋の名店:「大甚本店」(名古屋)
二つの美術館で名画を鑑賞した後、「大甚本店」で新年会を行いました。1907(明治40)年創業のこのお店は名古屋でもっとも有名な居酒屋です。
午後4時開店の時にはお店の前に行列ができるということだったので、12月下旬に奥のお座敷を予約しておきました。
開店間もない4時15分ごろお店に着きましたが、すでに客席の大半は埋まっていました。
入り口から奥に向かって6人掛けや4人掛けのテーブルがあります。一人で盃を傾ける男性の姿もかなり見受けられました。本当にお酒の好きな人のための居酒屋です。
15人が座敷に上がって賑やかに飲んだり食べたり。一般の客席とは離れているので心配はありません。
肴は大皿や小皿に盛られているものを自分で選んで持ってきます。メニューは実に多彩です。この肴が「大甚」の魅力です。豆腐鍋や魚の煮物もあります。
飲み物は日本酒がメインで賀茂鶴や菊正宗など。焼酎はありません。
銘々が好みの肴を持ってきてみんなでいただきました。おそらく20種類以上の肴をいただいたことになるでしょう。
お勘定は皿の種類と枚数をカウントして5つ玉のそろばんで。最後まで古風なお店でした。
居酒屋の名店の味と雰囲気をたっぷりと楽しむことができて皆さん満足でした。
地下鉄伏見駅7番出口を出ると目の前がお店です。
二つの展覧会のことは後日アップします。
フラッシュなしで撮ったので画像がぶれています。
大皿 いただいた肴のいろいろ
魚のにこごり 店の奥から見たところ 5つ玉のそろばんで
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