初めての入れ替え戦へ ジュビロ磐田0-1大宮
残念ながら今シーズン最終戦をホームで勝つことができず、初めての入れ替え戦に回ることになりました。
後半の20分過ぎてもジュビロは0-0で、千葉もヴェルディもリードされていたのでJ1残留確実と思っていたのですが・・。30分に失点。そして、千葉がその後11分で4得点という信じられないような展開で勝利。勝ち点1の差で16位に落ちました。
この試合、大宮は引き分けでも残留なので危険を冒して攻めてくることはしないで堅く守りました。終わってみればシュート数はジュビロ18-5大宮。攻めても打ってもゴールならず。
試合前日までにチケットが完売したのは5年ぶりという満員のスタンドでしたが、その熱烈な声援も空しく敗戦で幕を閉じた今シーズンでした。これまで10位以下に落ちたことはなかったジュビロなのですが・・。
終わってからシーズン終了のセレモニーがありました。馬淵社長の挨拶はお詫びの言葉。
選手を代表して中山雅史が「もう2試合チャンスを与えられた」と述べました。
スタンドには寒い中、大半のサポーターが帰らないで残っていました。ジュビロも大宮もサポーターは落ち着いていて紳士的だったのが印象に残ります。
さらにその後で名波浩の引退セレモニーが行われました。数々の名場面がスクリーンに投影され、改めてレフティ名波のすばらしさに感心しました。藤田俊哉、福西、服部、高原などのメッセージも画面で伝えられました。花束を贈った中山としばし抱き合っていたのが印象的でした。
名波は将来、ジュビロの指導者として戻って来ることが予定されています。サポーターもそれを願っています。
大宮のサポーターの一部が名波のセレモニーまで残っていて拍手をしていました。名波がそれに応えていたのもいいシーンでした。
入れ替え戦は10日に仙台で、13日にヤマハで行われます。圧勝して残留を決めて欲しいものです。
« この秋の紅葉⑰京都・天龍寺と宝厳院 嵯峨野の大庭園 | トップページ | 地域防災訓練 »
「サッカー」カテゴリの記事
- 万葉の森公園の春の花(2020.03.22)
- 静岡学園優勝(2020.01.14)
- ジュビロ磐田 J2降格(2019.11.30)
- ジュビロ磐田 後半ロスタイムにPKで勝利 2-1札幌(2019.11.23)
- W杯を振り返る(2018.07.17)
コメント