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昼前から晴れて紅葉が一段と美しく見えました。
あいにく曇り空ですが紅葉が見頃の京都です。東福寺、清水寺、高台寺。永観堂などどこもみごとでした。
11月20日放送の「ヒミツのケンミンSHOW」第6回スペシャルの「今週のヒミツ」で紹介されたお菓子です。
静岡市の人は子どもの頃から慣れ親しんできた懐かしい駄菓子です。材料は砂糖、小麦粉、卵だけで添加物はありません。
見た感じや手触りはそばボウロのような感じですが、口に入れるとフワーツととけていきます。甘さは控えめです。次々と食べたくなって後を引きます。
‘8の字’の名前の由来は・・数字の8の形をしているからです。昭和初期に‘めがね’というお菓子があってそこからきているのかも知れません。
JR静岡駅南口からすぐのカクゼン桑名屋で半世紀前から製造・販売しています。テレビの影響もあって最近はよく売れているようですが、規模が小さいので大量生産ができず、ネット販売も限定されているようです。
宮崎康平の同名の作品に基づくフィクションです。宮崎康平は島原出身。島原鉄道の社長在任中に失明。1957年島原大水害の際に多数の土器など古代の遺物が出土したことから古代史に強い興味を持ち、邪馬台国の所在を探求し、後に邪馬台国ブームを引き起こした「まぼろしの邪馬台国」を出版、これによって第1回吉川英治文化賞を受賞しました。
宮崎康平は非常にわがままで傍若無人、所かまわずまた相手がだれであろうと自分の主張を通し、相手の言うことをきかないという人物として描かれます。その康平を竹中直人がややオーバーな演技で演じています。
愛想をつかした妻(余貴美子好演)は康平と二人の幼子を残して家出。その康平がNHK福岡のラジオ番組に出た時、パーソナリティを務めた和子(吉永小百合)と出会います。
眼の見えない康平は初対面の和子の顔中を手の平でなで回して美しさを感じ取ります。康平は美しい和子に夢中になり・・小さな駅のホームでプロポーズします。前妻と離縁する前のことなので同棲という形で和子は康平との生活を始めます。
傍若無人で破天荒な男、島原鉄道の社長を解任され生活も苦しい康平のところに、和子がなぜ入っていったのか。一方では非常に繊細な心を持つ康平の一途な思いに和子が惹かれたのでしょうか。
後半は邪馬台国を訪ねて二人で九州各地を旅する場面です。和子は目の見えない康平のために「私が目になります」と言って康平の手を引き、史書を音読し、立体地図を作り、康平が‘卑弥呼の墓’と考えたその場所で死ぬまで康平を支え、二人で邪馬台国を探し求めました。
九州各地の美しい風景が次々とハイビジョンで登場します。雲仙岳、島原城、有明海の干潟・・。島原鉄道のSLが走る場面は静岡県中部の大井川鉄道でロケされています。また島原鉄道の本社や康平の自宅は島田市の北川製品所の古い建物です。
吉永小百合は実際には20代後半からの役を演じています。実年齢63歳としては若くて美しい小百合ですが、見る方としてはかなりきつい感じがします。後半に小百合が吉野ヶ里で‘卑弥呼’になって登場する小百合は十分美しい。
冒頭のシーンは1937年、日中戦争が始まった年、和子の少女時代のエピソードから始まるのですが、これはなくてもいいのかなと思いました。
邪馬台国は結局今に至るまで謎に包まれたままです。
出演している俳優:小百合と竹中のほか・・窪塚洋介・風間トオル・江守徹・大仁田厚・ 草野仁・由紀さおり・綾小路きみまろ・柳原可奈子など。
サンストリート浜北 TOHO Cinemas 観客13人
映画の公式HP http://www.mabotai.com/
何十年ぶりかに「ハムレット」を観ました。記憶にある「ハムレット」は‘お芝居’でしたが、今回の「ハムレット」はまさに現代の演劇でした。
1枚の白いクロスが敷いてあるだけというシンプルな舞台で、緊迫感に満ちた100分のドラマが展開されました。原作は5幕20場もあるシェークスピア最大の戯曲で、忠実に展開すれば4時間近くかかる大作です。ハムレット・クローディアス・ボローニアス・ガートルード・オフィーリアなど主要な登場人物はすべて死んでしまうという悲劇です。
宮城聡演出の「ハムレット」はなかなか難解な演劇でした。原作は‘古典’ですが、今回の「ハムレット」は現代演劇そのものです。音楽はすべて生演奏でした。
SPAC=(財)静岡県舞台芸術センターは1995年に静岡県が全額出資して設立されました。専属の俳優、ダンサー、技術スタッフを持ち、専用の劇場として静岡芸術劇場(グランシップ内)と舞台芸術公園があります。芸術総監督は1995年から鈴木忠志、2007年からは宮城聡が務めています。
今回の公演は‘SPAC秋のシーズン2008’の一環です。12月にはシェークスピアと同時代を生きたセルバンテスの「ドン・キホーテ」が上演されます。
23日、静岡芸術劇場での公演でしたが、この日はSPACの小型バスの浜松~静岡無料送迎があって助かりました。
紅葉の写真を撮りに行った県立森林公園で、たまたま案内放送を聴いてこのイベントに参加しました。
毎週土曜日、10時30分と1時30分からそれぞれ1時間半程度行われています。当日受付で参加費は無料です。今日は20人前後の人が参加しました。
インタープリターの若い男性‘やまちゃん’と、二人の指導員の案内でうぐいす谷の道からうぐいす谷親水広場、西ノ谷奥池を往復するコースでゆっくりと晩秋の自然を楽しみました。
インタ-プリターは自然と人とを結びつける仲介役で自然について解説する人ですが、ただ解説するだけでなく、企画や演出、参加者とのコミュニケーションをはかることなど、いろいろな役割を果たす人です。森林公園には二人のインタープリターがいます。
指導員は野鳥の専門家と植物・資質など幅広い専門家のお二人でした。お二人とも園内の動植物の生態についてなんでもよくご存じで感心しました。
好天に恵まれてみごとな紅葉を楽しみながら歩いた1時間半でした。各自双眼鏡を借りて出かけたのですが、鳥の姿が少なくて残念でした。鳴き声が聞こえたのはウグイス・ヤマガラ・メジロ・ジョウビタキ・ヒヨドリなどでしたが、姿が見えたのはメジロとヤマガラだけでした。
一人で歩いていたのでは気がつかないことわからないことをいろいろ教わりました。
‘やまちゃん’ありがとうございました。
案内役のお三方 風に飛ばされた松の実 アスファルトの隙間に松の実が
左:緑鮮やかなウラジロ
中:コバノガマズミ
右:ヤマガラが画面中央、木の根っこに見えます
左:足下のトンボ。私の右腕には赤トンボが止まっていましたが画像は撮れませんでした
中:冬ワラビ
右:マガモの雄が悠々と浮かんでいます
左:先端に赤い実がついています。名前を控えるのを忘れました
右:キノコ。欠けている部分は指導員が口に入れて味見をしたのです。危険だから真似を してはいけませんね。
いいイベントでした。機会があればまた参加したいと思いました。
13日に続いて県立森林公園に出かけました。前回は主に東側を歩いてモミジバフウなどの紅葉を見ましたが、今回は西側のうぐいす谷親水広場から西ノ谷奥池にかけてのモミジを見ました。
うぐいす谷を下りている時に園内放送でガイドウォークの案内があったので急遽参加することにしました。そのウォークについては改めて報告します。
ガイドウォークに参加の皆さんといっしょに紅葉を見ました。モミジの紅葉がこれから見頃を迎えるところででみごとでした。まだまだ青い葉も多いので12月になっても楽しめそうです。同じ公園の中でも東側とはかなり違う風景でした。(11月13日のブログをご覧ください。バックナンバーの11月をクリックすると今月分を全部見ることができます。他の月も同じです)
【画像をクリックすると大きくなります】
快晴に恵まれて美しい紅葉を楽しむことができました。
散歩の途中でカツヌマに寄りました。お目当てはシュークリームです。皮は固くなく、中はクリームがいっぱいで重い。甘すぎない味です。振りかけ用の粉砂糖がついています。@300円。カツヌマのシュークリームは3年ほど前にTBSのはなまるマーケット:はなまるカフェで生田智子が紹介したことがあります。生田智子はジュビロ磐田のゴン中山の奥さんです。浜松在住の中山家ではこのシュークリームがお気に入りのようです。
レストラン カツヌマはフレンチのお店で、ビーフシチュー(2500円)が絶品です。コース料理もあります。
お店は高台の住宅街の一角にあり、晴れた日には近くから富士山がよく見えます。
浜松市初生町147-1です。
ビックカメラ浜松店が20日にオープンしました。JR浜松駅高架下の4,500平米はワンフロアとしてはビックカメラ最大とのことです。店舗の天井の上を東海道線の電車が頻繁に通過しています。オープンの昨日は徹夜組を含めて開店時には1,000人の行列。日替わり超特価品を求める客でしょう。三菱の32型液晶テレビが64,800円、IPod nano+iTunes Cardが9,800円 SONYのOffoce付ノートパソコン69,800円など・・。
二日目の今日は開店時に200人。FUJIFILMのデジカメFinePix Z10 9,800円50台は早い時間に完売になったようです。
オープンまでの間に駅前などでポイントカードを発行していましたが、賞品を購入する前に1,000ポイントがついてくるので、そのポイントを使って買い物をした人もいるようです。地元の銘酒を買っている人もいました。
駅の改札口から1分という便利な場所ですが、車で動くのが通常の浜松市民としては、駐車場がない店というのは商品を買っても持ち運ぶのに不便なのでどうなのかなという印象です。契約駐車場が36カ所ありますが、手で持てない荷物を車で運ぶとなるとどうしたものか・・。4,000台規模の駐車場を持つ郊外型の大型店舗に対抗することができるでしょうか。
退職者の月例ハイキング・・今月は袋井市の油山寺(ゆさんじ)を訪ねました。浜松から遠鉄電車で西鹿島→天竜浜名湖鉄道に乗り換えていこいの広場→徒歩で油山寺→可睡からバスで袋井→JRで浜松、というコースでした。
午前7時の気温が3.8℃とこの秋もっとも冷え込んだこの日、防寒の用意をして出かけました。参加者は26人。男性の最高齢者は1924年(大正13年)生まれで10日後に84歳。毎回元気に参加されていますが、今日も10㎞の道を元気に歩かれました。一人だとこれだけの距離を歩けないけどみんなと一緒だと大丈夫でうれしいと話していました。
油山寺
真言宗医王山油山寺は約1300年前に行基が開いたと伝えられています。天平勝宝元年、眼病を病んでいた孝謙天皇がこの寺で祈願し、瑠璃に滝で洗眼したところ治癒したということで、現代に至るまで眼病治癒の寺として信仰されています。
国指定重要文化財
・三重塔:桃山時代の三大名塔の一つ。静岡県では最古の塔。高さ23㍍
・本堂内薬師如来厨子:今川義元が寄進。室町時代の名作
・山門:掛川城の大手門を移築。城郭造。漆喰白壁。
県指定文化財
・薬師本堂・書院・方丈 御霊杉(天然記念物)
本堂と薬師如来厨子
左:本堂
中:国指定重文 薬師如来厨子(中央部) 薬師如来像は秘仏で見ることはできません
右:眼病治癒を祈願して5円玉で作った「め」
薬師堂には眼病治癒を祈願する数多くの絵馬などがありました。堂の前で出会った浜松市の男性は眼がかすんだり緑内障があるのでお参りに来たと話していました。
油山寺まで
松井冬子は今もっとも注目されている日本画家です。静岡県森町出身・34歳。東京芸大・同大学院博士課程修了。芸大日本画専攻の女性で初の博士号取得者です。
松井冬子の絵は幽霊・子宮の飛び出した女性の裸体・傷んだ皮膚や内蔵・人体の腑分図など一見不気味でグロテスクな描写の連続です。上野千鶴子(東大)は‘自傷系アート’と表現しています。
絹本に岩絵具を用いて描く伝統的な日本画の手法です。それぞれの絵は微細な描写で精緻に描かれています。
松井の絵を言葉で表現するのは難しいことです。出品されている30点の絵のいくつかには松井自身の言葉で書かれた解説が添えられていますが、難解で一読しただけでは理解が困難です。ちなみに、彼女の博士論文のタイトルは「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」です。
松井の絵は女性に人気があります。一見グロテスクな絵が女性に支持されています。松井自身も女性に対してメッセージを送っています。
NHKのETV特集で4月20日から4回にわたって繰り返し放映された「痛みが美に変わる時~画家・松井冬子の世界~」は、‘痛み’を感じさせる彼女の絵がなぜ‘美’として感じられ人気を得ているのか、創作現場での取材も含めてその謎に迫っています。
会場ではそのDVDを見ることができます。11月21日に発売予定のこのDVDが会場で先行販売されています。
映像で見るとよくわかるのですが、松井冬子は美貌で有名な女性です。印象的な大きな瞳とみごとな肢体。VOGUEのWomen of the Year 2006に選ばれています。この年に最も輝いた14人の女性の一人です。この年に選ばれたのは、長澤まさみ・菊地凛子・中谷美紀・荒川静香・知花くららなどです。美貌とグロテスクな絵のアンバランスが不思議です。
会場の平野美術館は個人の小規模な美術館で、松井の個展はこの美術館の開館20周年記念展です。会場はこれまでにない多くの入場者で賑わっていました。大半は女性です。
美術館のHPで作品のいくつかを見ることができます。
HP http://www.hirano-museum.jp/tenran/fuyuko_matsui1.htm
また、Googleなどで検索すると松井冬子の画像など多くの情報が得られます。
【カモシカと森の体験館】
文化庁の天然記念物整備活用事業で建設されたものです。別名は‘みさくぼフィールドミュージアム’です。国の特別天然記念物であるカモシカの保護に対する理解を深めながら地域の歴史や文化に親しみ、学ぶための施設として国が整備しました。場所は山住ですから、水窪駅から車で30分、浜松からでは100分かかります。冬季は積雪のため12中旬から4月月中旬まで休館になります。
カモシカは特別天然記念物ですが、近年では食害が問題になっています。保護と管理をどうするのか、人間との共生の在り方が問われています。
【水窪で聞いたこと】
お二人のガイドからいろいろなお話を伺いました。今水窪の人口は3000人です(11月1日現在3017人。この10年間に1000人減っています。浜松市の人口82万人のうちわずか0.4%です。65歳以上の高齢者が46%です。子どもの数が激減して小学校は9つから1に、中学校も4から1になっています。過疎化と高齢化が著しく進んでいます。
見渡す限り回りはすべて山という水窪・・この森林資源が大きな経済効果を持つというお話でした。森林が水を保有することと、CO2を吸収することをお金に換えると、1㌶あたり300万円に相当。水窪には人口林15000㌶と国有林10000㌶があるので合わせて25000㌶、750億円の‘森林効果’があることになるのだそうです。地域の人たちは山を大切に守って生活しているというお話でした。
以上は10月31日の記録です。
【うなぎ観音・浮御堂・原田濱人句碑】
新居から弁天島に戻って乙女園へ。ここには浜松出身の俳人原田濱人の句碑があります。そしてその句碑を見下ろす位置に魚藍観音が立っています。通称‘うなぎ観音’です。うなぎの霊を供養するために建立され毎年供養が行われています。
うなぎ観音 句碑 浮御堂
原田濱人の句「鴨すでに一連とぶやそこの空」
【舘山寺】
温泉観光地で知られる舘山寺にはこの地名のもとになった舘山寺(曹洞宗)があります。檀家を持たず墓地もありません。館山の中腹に舘山寺と愛宕神社がありさらに登って行くと、弘法大師の作という穴大師、高さ16㍍の観世音菩薩像があります。頂上からは浜名湖のすばらしい景色を眺めることができます。
【森の水車】
清水みのるの生まれた伊佐見の近くの公園に水車小屋と「森の水車」の詩碑があります。
この日歩いたコースには文学碑が20近くあります。このブログではその一部を紹介しました。
光岡暁恵がみごと1位を獲得。さらに三浦環賞とオーディエンス賞も得て三冠に輝きました。日本の歌手が1位になったのはこのコンクールで初めてです。
本選には日本1・韓国5の6人が出場、東京フィルハーモニーの演奏に合わせて2曲ずつ歌いました。10分足らずから25分まで時間の長さはまちまちでした。
1位の光岡は一次予選の時から注目していた歌手です。本選ではステージに出てきたとき緊張した様子でしたが、歌い始めると熱のこもった歌唱で聴かせてくれました。5人目の光岡に続いて登場した最後のイ ヘジョンは小柄で地味な感じでしたが、これまた熱唱。上位はこの二人と3人目のキム ナミョンの争いだと予想したところその通りでした。イ ヘジョンが2位、キム ナミョンが3位でした。会場の聴衆の反応が結果を予測していた感じです。
オーディエンス賞は今回初めて実施されたものです。もっとも印象に残った歌手をアンケート用紙に記入する方法で本選終了後出口で投票しました。私は光岡に投票しましたが、残念ながらホテルの5000円食事券(10名)は当たりませんでした。
1位の光岡暁恵はチューリッヒ在住の33歳。今もっとも注目されている歌手です。昭和音大卒、同大学院修了。これまでにいくつかの入賞歴があり、国内外のコンサートで活躍しています。今回1位に輝いたことで今後さらに活躍が期待されます。表彰式のスピーチで「久しぶりに日本で歌うことができて楽しかった。最初は緊張したが、途中からコンクールであることを忘れるほどだった」とスピーチしました。
表彰式で伊藤京子審査委員長の講評がありました。このコンクールが世界で高く評価されるコンクールになっていること、審査に当たって委員の間で意見が分かれることなくスムーズに審査ができたことなどの話がありました。
本選の模様は明日10日午前10時からHPで見ることができます。
残り試合4つとなって順位は自動降格の17位。崖っぷちに追い込まれたジュビロはJ1残留のために一つも負けられません。エスパルスはナビスコカップで決勝に進出するなど今季は後半になって調子をあげています。今日の静岡ダービーの会場は静岡スタジアム エコパです。
後半開始直後、青山のミスに乗じてジウシーニョが前田につなぎ、前田が確実に決めて先制点。その後の清水の攻撃をしのいで勝利しました。
今日はジュビロイレブンが厳しく詰めて次々と相手ボールに迫り、気迫にあふれたプレーを見せてくれました。J1残留のために必死で戦ったジュビロがダービーを制して貴重な勝ち点3を得ました。大宮が勝ったこともあってまだまだ残留の見通しは立ちませんが、とりあえず希望をつないでくれた今日の勝利でした。
左:「肩組んで共に進もう最後まで」
中:選手入場時には応援ボードを掲げて
右:エスパルスサポータも負けてはいません
左:先発イレブン。若手の松浦、岡田を起用
中:サブメンバー。久しぶりに西の名前が
右:前半のジュビロの攻撃
入場者24887人。定員の半分 1-0で勝利。スタンドも選手も笑顔です
【新居町】弁天島から橋を渡ると新居町です。
全国で唯一残る関所の建物で国の特別史跡です 復原された護岸垣。手前が渡船場
関所内部でガイドの説明 炭太祇の句碑 関所前の東海道を行くミキサー車
作詞家清水みのるの詩碑 関所近くの旅籠「紀伊国屋」 天井の低い二階
清水みのる=1903-1979年。現在の浜松市西区伊佐地生まれ。主な作品:「森の水車」「かえり船」「月がとっても青いから」「星の流れに」など。父は開業医で跡を継ぐことを期待されていたが、浜松一中(現・浜松北高)在学中に成績が急降下して断念。その理由は・・所属していた柔道部では喫煙が全員に義務付けられていた。体育の授業の時、鉄棒の逆上がりでポケットからタバコが落ちたのを先生に見つけられて謹慎処分を受けたことから勉強から逃避して文学の世界に・・以上和久田先生のお話でした。
【白須賀宿】=湖西市
東海道五十三次の宿のうち県内では一番西になります。元々は海岸にありましたが、1707年の津波被害によって潮見坂の上に移りました。旧東海道沿いに古い民家が並んでいます。
左:防備のため直角に曲げられた道=曲尺手(かねんて)
中:往時の面影を残す民家
右:潮見坂から太平洋を見下ろす
左:おんやど白須賀=白須賀宿歴史拠点施設。展示と無料休憩
中:広重の描いた「白須賀」のコピー
右:自転車で五十三次を走破中のスエーデンの青年
白須賀は随所に旧東海道の面影を残していて風情のある町です。
二次予選に出場した21人のうち6人が9日の本選に進むことになりました。
韓国5・日本1・・東アジアコンクールですね。韓国5のうちテノールとバリトンが各1であとはソプラノです。
二次予選で熱唱した光岡さんは本選に残りました。
本選は9日午後1時30分からです。東京フィルハーモニーの演奏に合わせて自分が選んだオペラのアリアと、一次予選で自分が選んだアリアのうち、歌わなかったアリアから審査委員会が指定した曲の2曲を歌います。9日の本選が楽しみです。
5時からは表彰式(入場無料)が行われます。
景勝の地浜名湖は多くの文学作品の舞台として登場しています。今日の「文学散歩」は、湖畔に数多くある文学碑を訪ねて浜名湖を舞台とした文学を考えてみようというものです。講師は元・県立高校長の和久田先生です。
朝方までの雨があがって昼頃からは快晴に恵まれました。歩くと汗ばむほどの陽気で20人の参加者は気持ちよく有意義な一日を過ごしました。
【浜名湖の風景です】
舘山寺・館山の頂上から奥浜名湖を望む。赤い橋は東名高速
舘山寺で・遊覧船と高級ホテル「九重」 弁天島からガーデンパーク方面を望む
左上:弁天島駅近くの弁天神社
右上:弁天神社境内の正岡子規句碑「天の川浜名の橋の十文字」
中左:左は国道1号線 右は旧東海道
中右:弁天島のホテル群
下左:弁天島沖のシンボルタワー。鳥居ではありません。その向こうは1号線バイパス
下右:弁天島海浜公園の山頭火の句碑「春の海どこからともなく漕いでくる」
山頭火は東海道を往来していくつもの句を残しています。新居駅前にも句碑があります。
弁天島では昭和40年代に農業会の保養所で浜名湖会(弁天島会)が開かれていたということです。メンバー:山室静・平野謙・埴谷雄高・高井有一・加賀乙彦・藤枝静男・小川国夫・立原正秋・大庭みな子など。‘文士’という言葉がふさわしい面々です。
今日と明日は二次予選です。一次予選を突破した21人が出場します。日本9・韓国7・
中国2・ロシア2・ブルガリア1です。
21人というのはこれまでで最も少ない人数です。この中から6~7人が本選に進みます。
二次予選では「自選役」を約20分で歌います。「自選役」というのは、審査委員会が予め指定した16人の作曲家によるオペラ36作品から選ばれています。出場者は自分が選んで登録した役の中から、審査委員会が一次予選通過後に指定した箇所を暗譜で歌います。
これはこのコンクールの大きな特徴とされています。明日だれかの代役で急に舞台に立つことになっても十分に対応できる資質を持っているかどうかということが問われます。
選ばれた箇所によって演奏時間はまちまちで、10分少々から20分超までありました。
今日聴いた中では、「愛の妙薬」のアディーナ役のミタラコヴァ(ロシア)や、「ラメンモールのルチア」のルチア役、光岡暁恵(日本)などはなかなかよかったと私には思えたのですが・・本選に進むことができるでしょうか。
今日の様子は明日6日午前10時からHPで見ることができます。
二次予選出場者にはバラの花が 会場はアクトタワーの大ホール・聴衆約400
オペラコンクールが始まっています。
1996年から3年目ごとに開かれているこのコンクールも第5回を迎えました。声楽分野ではアジアで初めて国際音楽コンクール連盟への加盟を認められており、世界的に評価の高いコンクールになっています。
今回は32の国と一つの地域から300人を超える応募があり、テープ審査の結果、12か国76人が出場することになりました。
一次予選は11月1~3日。会場はアクトシティ大ホールです。出場予定者76人の内訳は・・最多の27人は韓国、日本は24,中国が10。アジアが61人で8割。東欧が10人。西欧は5人です。開演前にロビーでお会いした文化芸大副理事長の鈴木先生(このコンクールの実行委員のメンバー)の言によると「キムチパワー」だそうです。
一次予選の一部を1日と今日(3日)聴いてきました。一次予選ではエントリー76人のうち16人が欠場で60人が出場しました。
持ち時間10分でオペラのアリアを2曲歌います。1曲は自選曲、もう1曲は4曲をあらかじめ登録しておき、審査委員会が当日その中から1曲を指定します。8人の公式ピアノ伴奏者の伴奏で歌います。2曲を歌う順番は自由です。なんという曲を歌っているのか、私にはほとんどわかりません。どの歌手も堂々と歌っていてすばらしいと思うのですが、専門家が聴くと違うのでしょうね。
歌手はそれぞれペットボトルを持って登場し、ステージにそれを置きます。1曲歌い終わるとおもむろに水を飲んで呼吸を整え次の曲を歌います。
審査委員長の伊藤京子さん(静岡県出身)をはじめとする審査委員は2階席で審査をしています。一人欠けて12人の審査員の中には五十嵐喜芳さんや畑中良輔さんもいます。
一次予選が終わって二次予選に進む25人程度が今夜発表されるはずです。二次予選は5日、6日、本選は9日です。(一次予選通過者は21人でした)
入場者は200人から300人で一時予選の客席は閑散としています。通しパス券は5000円、一次は500円、二次は1000円です。
今回から静岡文化芸大に事務局が置かれたので会場では文化芸大の職員の皆さんの姿が目につきました。
コンクールの実況はストリーミングで配信されていて、画像と音声で楽しむことができます。各開催日の翌日の午前10時から見ることができます。下記のHPからご覧ください。
二次予選出場者と出場の時間は下記のHPにアップされています。
1992年に始まった静岡の大道芸は17回目を迎えてますます盛況です。31日からの4日間で200万人の人出が予想されています。今年は91組161人のパフォーマーが参加しています。
このイベントの特徴の一つは市民ボランティアが組織する実行委員会が運営していることです。司会・進行をはじめとして登録された市民ボランティアによって運営されています。昨年はそのボランティアが731人いました。一部の会場のパフォーミングを除いては街頭や公園でのイベントなので入場料はありません。一つ一つのパフォーミングが終わると‘投げ銭タイム’があって、観客が競ってお金を投げ入れます。
観客が積極的にパフォーマンスに参加するのも最近の特徴です。パフォーマーの誘いに乗って気楽にステージに上がります。
今日は7組のパフォーミングを見ましたが、いずれも驚異の技を見せてくれました。
いい場所で見るためには30分以上前から座って待っていないといけません・・ということで一日に数多くのパフォーマンスを見ることは難しい。観客の輪の後ろから見るためには脚立や‘潜望鏡’(500円で販売)なども必要になります。
市役所前で
①カナコフ(ロシア)驚異のバランスパフォーマンス 今年のワールドカップチヤンピオン
細長い棒(ロシアンバー)をバネにして3階の高さまで跳びます。これでこのバーの上におりてきます。マットが敷いてないので落ちるとアウトです
②レナ コーン(ドイツ) ディアボロの女王
③エンダックス マラックス(ガーナ) 驚異的な体の柔らかさとアフリカのリズムによる
ダンスなど。昨年銀賞受賞
小梳神社で
バルーンパフォーマー アキ(日本)
札の辻で
サブリミット アクロバットデュオ(日本)
静活前で
アンディ ゲブハルト(ドイツ) ジャグリング
駿府公園で
アヴィタル(イギリス) 空中アクロバット
町中で見た風景
駿府公園では家康お手植えのミカンが色づいています。小さくてすっぱいミカンです 県庁前ではケヤキの紅葉が始まっています
お金では買えない楽しい時間でした。
10月31日、市が実施する「秋の施設めぐり」に参加して水窪へ出かけました。施設めぐりは市が1959年から行っている人気事業です。今日のコースの定員は25人で応募が115人・・競争率4.6倍だったそうです。以前参加した時は市のバスで広報担当職員が添乗していたのですが、今回は民間バスの借り上げでガイドさんの説明もありました。参加費は無料です。
水窪は政令指定都市になって南北に長くなった浜松の最北端に位置する地域です。浜松市役所から水窪までバスで2時間半はかかります。
会議室で待っているところへ鈴木市長が登場。‘子ども第一主義‘などの施策について簡単に説明。市長は政令都市初代市長で2年目。51歳です。
JR飯田線の鉄橋 水窪駅。豊橋から2時間余 西鹿島行きバスは1日5便
限界集落です。居住しているのは1戸だけ。りっぱな石垣の上の邸宅は山住神社宮司の住宅でした
山住神社は瀬戸内海大三島の大山祇神社の分社・現宮司は35代目です。
神社のある所は標高1100メートルの地点です。この日12時頃の気温は9℃でかなり冷えて紅葉が始まっていました。
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