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2008年10月 7日 (火)

大学の後期授業開始

 静岡文化芸大での聴講は7期目を迎えました。今期は月曜日に2時間集中で選択しました。29日が初日だったのですが自治会役員研修のため欠席。私にとっては6日が初日でした。

 2限:「音楽芸術論」(小岩信治先生)

 密度の濃い授業でした。クラシック音楽とはなにか、ポピュラー音楽とどう違うのかあるいはどのような共通点があるのか、クラシックはどのようなプロセスでできたのか・・などを考えていく授業です。

 前回の授業で学生に「クラシックのイメージとポピュラーのイメージ」について書かせたところ次のような結果が出ました。

 クラシック=古い・敷居が高い・重い・長い・精神性・静かに鑑賞・非日常・「おじさん」・作曲家・演奏後に盛り上がる、など
 ポピュラー=新しい・娯楽性・大衆性・ライブ・5分前後・電子音・演奏中に楽しむ・身体性(ダンス)など

なかなか面白い対比です。

クラシックの歴史を考える時、19世紀の音楽の歴史を見ることが必要であることが強調されました。その19世紀を代表する音楽・・ベートーベンの交響曲第5番「運命」の全曲をDVDで聴きました。ベルリン・フィル 指揮はアバドで2001年収録です。
 聴く前に「運命」のスコア(総譜)が配られました。第1,第2楽章の全部と第3、第4楽章の一部です。スコアを目で追いながら演奏を聴く作業でした。なかなか楽譜を終えず‘切れて’しまいます。

 次の授業は「クラシック音楽の‘喪失された伝統’です。

 小教室での授業で学生は50人弱。聴講生は私を含めて男女各2の計4人のようです。

3限:「現代アジア事情」(馬 成三先生)

 毎時間アジア問題のキーワードを中心に東アジアの諸事情、特に経済発展、日本の投資先としての存在感などを解明する授業です。

 この時間はまずはじめに中国産粉ミルクのメラミン混入問題についての説明がありました。被害は甘粛省を中心に発生しています。この地域は北京市や上海市に比べてGDPが5分の1から6分の1と低いところです。輸入粉ミルクは国産に比べて2倍の価格なので
安い国産に頼っていて子どもに被害が出たのです。北京や上海では輸入ミルクを飲ませています。国内での格差がこのような形で現れています。

 この問題の根元は市場経済への移行です。利益追求と競争の原理が優先されて拝金主義とモラルの低下がはびこった結果だと馬先生は語りました。

 この日の授業では「東アジアの奇跡」と「雁行型成長」をキーワードに、東アジアの高成長をもたらした諸要因についての説明がありました。

 アジアの政治・経済の現状、日本とアジア諸国とのかかわりなどについてこれからの授業で学ぶのが楽しみです。

聴講生は男性8人ほどです。  

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コメント

先日大学学食でYさんに紹介されたものです。覚えていらっしゃいますか?
私の聴講は今年からスタート…
学生時代に、今のように真剣に求めて聞いていれば、どんな人生を送っただろう?と考えつつ、教室にいます。

人間って、そのときに見えていないものが沢山ありますね。人間って仕方のない生き物です。

また時々お邪魔させていただきます。では

コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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