桂米團次襲名披露公演
桂小米朝が五代目桂米團次を襲名しました。一昨日10月4日のことで、米團次の話によると種名の時間は大阪の日の出の時刻・・午前5時55分だそうです。五代目で5並びとか。
米團次は上方落語界を支えた大名跡ですが、四代目の後57年もの長い間途絶えていました。桂米朝が継ぐかと思われたのですが、このたび米朝の息子である小米朝が継ぐことになりました。
襲名披露公演は4日の京都南座が初日で今日の浜松が3日目、全体では30会場40公演です。
アクトシティ大ホールはいかにも大きすぎて聞き難いところがありました。1階はほぼ満席に近い大入りでした。
演目は次のとおりです。
桂 団朝 寄合酒
春風亭昇太 権助魚
桂 南光 南光闘病日記
桂 ざこば 厩火事
中入
口上 ここで米團次の父であり師匠でもある米朝が登場。
林家正蔵 読書の時間
桂米團次 青菜
なかなかのメンバーがそれぞれ持ち味を出して正味2時間半の長い公演でした。
清水出身の昇太は枕で‘ヤイヤイ’という静岡方言を巧みに使って笑いをとっていました。
トリの米團次の「青菜」もなかなか聞かせました。
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先生からいろいろな情報を頂き、私勉強させていただいています。前向きに生きる行動力に、敬服します。
先生!お体気をつけてくださいね。この時期良ちゃんハヤテ、オリーブ達との日光、裏磐梯の紅葉の素晴らしさを忘れることできません、いつか、またあのような旅が、できることを望みます。渋柿の回し食い一生忘れませんよ
投稿: 鈴木富代 | 2008年10月12日 (日) 10時10分
コメントありがとう。あの時の東北への旅は本当に楽しかったね。いつまでも忘れられない。またみんなで行きたいですね。
投稿: やま | 2008年10月12日 (日) 17時39分