佐鳴湖秋景
佐鳴湖は浜松市の中心市街地に近いところに位置する湖です。面積は1.2平方㎞周囲5.5㎞平均水深2㍍の浅い湖で海水の混じった汽水湖です。
この湖が全国的に有名なのは日本一汚染度の高い湖だということです。水の汚染度を示すCOD(化学的酸素要求量)の数値が2001年以来連続ワースト1です。その原因は、この湖が浅いことと水の入れ換えが非常に悪いこと、そこへ生活排水が流入してくることなどいろいろあります。各種の対策が講じられていますが改善は容易には進みません。
湖岸から見る佐鳴湖は穏やかで美しくにおいもまったくありません。市民はお花見をはじめ四季折々自然を楽しみ、湖岸では散策やジョギング、湖上ではボート競技の練習など市民の様々な活動が見られます。
左:ひょうたん池と根川山(標高32㍍・県内で一番低い山)
中:斜面林のマント群落。日当たりの良い斜面をクズ・フジなどの蔓性の植物が覆っている
« 旅の情報 | トップページ | わくわくハイキング 船明ダムへ »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 白銀の京都 ライブカメラで見た風景(2022.01.21)
- 春華堂フルーツバンク(2021.07.31)
- 鉄印帳(2020.09.22)
- 浜松城公園のサクラ(2020.04.05)
- 万葉の森公園の春の花(2020.03.22)
コメント