24年前のワープロ ‘文豪’
古い物置から1台の大きなワープロが出てきました。NECの日本語専用ワープロ文豪 NWP-5Nです。1984年の発売ですから24年前の製品ということになります。日本語ワープロが初めて発売されたのは1978-1979年なのでそれから5年後、まだまだ高価でした。
この5Nは普及機種でしたが、それでも当時40万円をわずかに切る価格でかなり高価でした。
大きくて重い本体にCRTと上部にプリンタ。記憶媒体は5インチフロッピーです。当時私は県庁に勤めていました。庁内の各部局にワープロが1台、2台と導入されていました。東芝のワープロは200万円ということでした。台数が少ないので順番を取るのが大変でした。
膨大な事務処理をこなすために自分でワープロを購入して職場に持ち込んで使ったのでした。
その後、‘文豪’から東芝ルポに乗り換え、3年に一度ぐらいの割合で新機種に買い換えました。今もルポが1台わが家にあります。日本語ワープロの生産は2001年に終わり、部品の供給も終わりました。使いようのない‘文豪NWP-5N’は廃棄物として処理する
しかありません。
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