生誕100年記念 秋野不矩展(後期)
今日は後期展の最終日でした。9時半の開館直後に入りましたが、すでに先客が何人か。
前期展と作品を総入れ替えした後期展は、秋野が25歳で第14回帝展に出品した《朝露》から始まって亡くなる前年の2000年・92歳の時に京都春季創画展に出品した《マドバニ村落の壁》まで41点が出品されていました。
初期の伝統的な日本画から40代に始まる少年などの群像、そして50代以降のインドを中心としたアジアの農村や大地、大河を描いた作品と、秋野不矩の画業の流れを見ることができます。
インドの寺院、民家、ガンジス川などを題材とした大作はみごとな構図と土の色を中心とした色の組み合わせでそこに生きる人たちと自然を描いていて圧倒されます。
今日も浜松市天竜区二俣は‘燃えて’いました。午前9時半の気温が35℃、そして10時15分には画像でご覧のとおりに・・。日本一高温になることが多い町です。
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