遠州大念仏
昨日13日から15日までお盆です。浜松など静岡県西部地方ではこの時期、喪服を着た人たちが「盆供」の袋を持って走り回っています。市内の道路が‘盆切り渋滞’するほどです。
この1年に家族が亡くなったお宅では立派な祭壇を用意して盆切りの客を迎えます。
遠州大念仏は初盆を迎えた家から依頼されるとその家を訪れて庭先で大念仏を演じるものです。もともとは三方原の合戦の死者の供養として始まったものです。
江戸時代には約280の村々で行われていましたが、現在では約70組が遠州大念仏保存会に所属して活動しています。
この遠州大念仏は浜松市の無形民俗文化財に指定されています。
わが町上島にも上島組があり、13日に町内のお宅で大念仏が行われました。
頭(かしら)と幟を先頭に隊列が到着 太鼓隊
子どもの太鼓 双盤(そうばん)
楽器としては太鼓や双盤のほかに、笛(6穴の横笛)や摺鉦(すりしょう)などもあります。
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