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2008年6月27日 (金)

生誕100年記念 秋野不矩展

 文化勲章受章の日本画家秋野不矩は1908年に静岡県磐田郡二俣町(現・浜松市天竜区二俣町)に生まれました。今年が生誕100周年に当たります。
 それを記念して秋野の故郷で開かれた記念展です。

 この展覧会には28歳の時の作品から93歳で没した2001年までの作品41点とスケッチブックや絵本原画・書簡などが出品されています。
 80代の作品が11点、90代の作品が5点と晩年の作品が3分の1以上を占めています。高齢になっても創作意欲がきわめて旺盛であったことを物語っています。中でも90歳の年の「オリッサの寺院」は縦122㌢横705㌢の大作です。
 亡くなった年・・2001年の「砂漠のガイド」は、サハラ砂漠の風紋の上を黒い服を着た一人の女性が長い影を引きながら画面右上方に歩いていく後ろ姿を描いています。私にはこの後間もなく世を去った秋野不矩その人の姿に思えました。

 日本画の伝統的な手法を用いながら、一見して洋画に見える構図や色遣いの絵もあり、日本画の革新に取り組んだ秋野の作風がよく伺えます。

 41点の大半はインド・アフガニスタン・アフリカなどの情景と人を描いた作品です。 

 この展覧会は京都国立近代美術館で(4/8~5/11)で開催されています。今回の会場の
秋野不矩美術館は規模が小さいこともあって前期(6/7~6/29)と後期(7/2~7/27)に分けて行われます。作品は総入れ替えになります。

2008年6月27日 秋野不矩美術館(浜松市天竜区二俣)

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    チラシ    表                  裏  最上部が「オリッサの寺院

 秋野不矩美術館は1998年に開館しました。秋野が90歳の年で文化勲章受章の前年です。藤森照信が基本設計をしました。外観・内装共に木の温もりが伝わってくるすばらしい建築です。入り口で靴を脱いで入ります。1階の展示室は大理石で、ひんやりとした床に中央部に座って四方の絵を眺めるとゆったりと落ち着いて見ることができます。そのために作品は少し低い位置に展示してあります。
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  丘の上にあります            左下は秋野の母校(二俣高校)   入り口

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