秋野不矩青春の母校と町とゆかりの人々展
この長い名前の展覧会は、静岡県立二俣高校出身の女流日本画家秋野不矩の生誕100年を記念して、同校と学校後援会、同窓会、PTAが実行委員会を組織して開いたものです。秋野不矩は1908年二俣で生まれました。小学校時代に絵画制作に目覚め、静岡女子師範での三澤佐助との出会いを経て千葉や京都で修行しました。1999年に文化勲章受章、2001年に93歳で亡くなりました。
母校から見上げる丘の上に、文化勲章受章の前年に開館した秋野不矩美術館があります。
この展覧会では秋野画伯の青春時代に焦点を当てて、直筆の書簡や20代の作品、恩師の資料や作品などで構成されています。
6月29日まで土日に限って公開されています。入場無料。
秋野不矩美術館では6月7日から「秋野不矩生誕100年特別展」が開かれます。
パンフレットと「「秋野不矩ゆかりの地案内」のイラストマップがよくできていました。
車を使わないで、浜松から遠州鉄道の電車と天竜浜名湖鉄道を乗り継いで行きました。天竜浜名湖鉄道(通称天浜線)は旧国鉄二俣線です。
二俣には所々に古い町並みが残っています。
西鹿島駅で天浜線に乗り換え 鹿島で天竜川を渡ります 鮎解禁の日でした
« 月下美人 | トップページ | 平野美術館開館20周年記念館蔵名品選 »
「美術展」カテゴリの記事
- 「渡辺おさむ お菓子の美術館にようこそ」:平野美術館(2021.08.02)
- 「吉田博」展:静岡市美術館(2021.06.25)
- 遠州の民藝展:浜松市美術館(2021.06.18)
- 「みほとけのキセキ」展:浜松市美術館(2021.04.16)
- 浜松市美術館 館蔵品展(2020.12.18)
コメント