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2008年6月 1日 (日)

国宝薬師寺展

 平常遷都1300年を記念しての展覧会で、薬師寺の主な宝物がそろって東京・国立博物館へお引っ越しです。3月25日に始まったこの展覧会の人気は抜群で、連日1万人を突破。5月31日には入場者が65万人を超えたということです。私が行った30日は夜8時まで開館されていたこともあって1日で2万人の新記録でした。2時に並んだ時には70分待ちということでしたが、実際に入場できたのは85分後でした。31日の午前11時には降りしきる雨の中で100分待ちだったということです。入る前に疲れてしまいます。ようやく入っても人・・人・・人でゆっくり見ていることはできません。会期は6月8日までです。

 この展覧会がこれほど人気があるのは・・薬師寺にある国宝の大半が出品されていること、さらに日光菩薩・月光菩薩・聖観世音菩薩などを間近で前後左右のあらゆる角度から見ることができるという魅力です。
 薬師寺にある国宝の彫刻で唯一来ていないのは本尊の薬師如来像だけです。
 金堂の薬師如来の向かって右に立つ日光菩薩、左に立つ月光菩薩はいずれも光背があるために金堂内では背面を見ることができないのですが、二つの菩薩像はいずれも昨年末に光背を取り除く作業を行って出品されていますので背面もよく見ることができます。3㍍を超える大きな仏像ですが、正面の一段高いところからも見ることができるようになっており、みごとなお顔をよく見ることができます。日光菩薩は右脚に、月光菩薩は左脚に重点を置いて動きのある体形が表現されています。
 古代彫刻を代表する名品である聖観世音菩薩立像も通常は厨子の中に安置されているのですが、今回はあらゆる角度から見ることができます。

 国宝の吉祥天像の絵は小さいものですが、部分を拡大した図などによってわかりやすく展示してあります。

 そのほか、国宝八幡三神座像、仏足石、慈恩大師像など国宝12点を含む約50点が出品されています。

 本来ならば薬師寺の塔頭に安置された形で拝観するのが自然なのでしょうが、このような形で見ることができるのはありがたいことです。
 薬師寺に戻った宝物を静かな環境でゆっくりと見てみたいと思います。

国宝薬師寺展 HP http://yakushiji2008.jp/index.html

薬師寺HP      http://www.nara-yakushiji.com/ 

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      月光菩薩                     日光菩薩

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 4時過ぎてもこの行列  本館前のユリノキ:樹齢100年  ユリノキの花

 

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